仕事がら、大学受験生、大学生の留学試験指導等もしてきました。
伸びていく生徒は、以下の力があります。
1、自分のすべきことのポイントがわかっている
2、与えられた課題にたいし、自分で工夫してこなしていく
3、時間をうまく利用している
4、検証を怠らない
伸びていかない生徒の特徴があります。
1、宿題はとりあえず、形だけでも終わらせたらいいと思っている
2、どうするか、いつも待ちの状態で、自分で工夫する気持ちがない
3、時間をうまく利用できない
4、検証しない
どうして、上記の違いが生まれるかは、
1、目標があるか無いか
2、気が付いたら、いつも、だれかに指示され、それさえこなしていたら怒られなかった経験
3、学習サイクルを身に着ける練習をしてこなかった
4、とにかく、勉強から逃げたい
人は、好きなことは、頑張ってこなしていくと思います。 本当にきらいなことは、つらいです。
でも、嫌でも最低限度、こなしていく必要があるなら、「工夫する力」を発揮し、自分なりのバランスをとった時間の使い方で、「賢くこなす」ことが、先の「仕事力」につながると思っています。
大学受験生、ここで、自発的に学習する態度ができていなければ、なかなか必要な力が身に付きません。
大学生で留学を目指す生徒は、 伸びていくすべを身に着けている学生が多かったです。
幼児クラスから、この「自分でなんとかする力」の育成が始まっていると思っています。
中学生クラスは、いよいよ「自分の力で、工夫力を自発的に身に着ける」チャンスです。