繰り返しています

イギリスでは、私立は、4歳から小学校というくくりで、公立は、5歳から小学校です。 文字を書くことをスタートさせていました。

日本で英語を練習している生徒たちのプレフォニックスの時代が、 とっても大事になっていますが、小学生になったら、英語を書く力も準備できていると思います。

あるママが、「アルファベットを覚えるなんて中学生まで無理ですよね」と言っていましたが、私たちが受けてきた教育の範囲で考えるとそうですが。

文字を読めるということは、自分で英語をインプットしていく力です。でも、この文字が読めるという力は、まず、文字を音声化できる力です。音声化したときに、どんな意味がわかる前提が無いと本当に読んだとは言えないのですが、、どんどん音声化していく訓練をしていくこともあります。

同時に知っていることばも増やしますが、、また、物語を音声化していったときに、知っていることばと絵で、ことばの意味を推察していく力が、読める力を育てます。

なぜ、イギリスの子どもたちがアルファベットを覚えるのか。 膨大な繰り返しをしているからだと思います。ましてや、日本に住んでいて、まわりに英語があふれていません。

中学からの英語教育のように、「一回学んだら書けて当たり前」ではありません。

そして、上記のいろんな訓練を経て、自分で読めるようになっていくと思っています。

その第一歩、幼児クラスからの生徒は、「アルファベットを書けて当たり前!」と 宿題を出していきます。 この関門で、文字習得が苦手な生徒は、泣いてきましたが、2年生で泣いている生徒は、いません。

少し背中を押される経験もいいかもです。