私たちmpiカリキュラムの目的に学習指導要領がついてきた気がしています。
朝日新聞EduA(2019年4月14日号)にわかりやすくまとめられているので紹介させてください。
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☆ 新しい学習指導要領の目的は?
文科省は、
これからの社会で必要な力を「知識・技能」を土台にした「思考力・判断力・表現力」、そして「学びに向かう力・人間性等」の三つを、「育てるべき資質・能力」と定義。新学習指導要領はこれらを踏まえ、
自ら問題を発見し、主体的に考え、答えのない問題に挑み、他人と協力して解決できる力の育成を目指している。
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次に上記を少し解説したコラムがあったので、抜粋させてください。
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「家族の隣に新聞を」(関口修司さん)
☆ 自ら学ぶ意欲を伸ばそう
ーーー現代は、かつてなく劇的に変化していますーーーー10~20年後には、日本の労働人口の半分がAI技術やロボットにとって代わられる可能性があるといわれています。これからは、答えが予測できない時代になるのです。---------
文部科学省(文科省)が今回告示した新学習指導要領は、資質・能力の育成を強調しています。何を記憶しているかではなく、何ができるようになるかが大切。つまり、基礎的な知識は必要ですが、知識量を増やすより、自ら学んでいける力や意欲を伸ばすべきだとしています。
また、身に着けるべき資質・能力の代表として、思考力、判断力、表現力を挙げ、コミュニケーション力の育成にも重点を置いています。これからは、一人では生み出せないアイデアを協働して創り出していくことが期待されるからです。
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mpiカリキュラムの目的は、まさにそこにあります。私たち大人たちが生きてきた時代ではない時代を子どもたちは、生きていきます。「子どもたちは未来からの留学生」とmpiは、常に提言してきました。mpi英語活動は、上記の力を養える場でもあります。グローバルな時代、「母語だけでのコミュニケーション力」だけではなく、「異文化からの人たちと働いていけるコミュニケーション力」が必要です。