小学校英語ならmpi

mpiの提案
小学校・中学校の先生方へ
小学校英語を民間でサポートする
mpiの教材
小学校英語HOME > 教員のみなさまへ
教員のみなさまへ
Hi, Friends! どうやって使うの?授業モデルプラン
小学校英語の現場から
mpi会長 松香洋子 松香洋子メッセージ 小学校の学級担任の先生方、そして支援者の皆様
2011年の4月より、公立小学校における外国語(英語)活動は、5、6年生児童を対象に年間35回が必修化されました。

私は新学習指導要領の外国語(英語)活動の目標の「ファン」です。私はこの目標についてこれまでに300回以上は解説をしたと思います。はじめは分かりにくい、長々しいと思っていたこの目標も、回を重ねるごとに私の中に入ってきて、今では、これは実に広い、高い、深い、目標であると考えるようになりました。
外国語を通じて、
・言語や文化について体験的に理解を深め、
・積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、
・外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、
コミュニケーションの素地を養う。
この目標は「広い」ものですから、どこまでも幅をひろげていけます。
この目標は「高い」ものですから、どこまでも高めていけます。
この目標は「深い」ものですから、どこまでも深めていけます。
つまり、この目標を見失わない限り、それぞれの都道府県で、地域で、学校で、学級で、自分たちの実情にあわせた、溌剌とした外国語(英語)活動を展開すればよい、のではないかということです。
最も大切なことは、これは「体験活動」であるため、
指導者も、子どもも動くこと、
ペア活動や、グループ活動をふやすこと、
音声を大切にすること、声にだしてみること、
先生ではなく、子どもが活躍すること、
よくわからないことも、まずはやってみるというチャレンジ精神をもつこと、
なるべく多くの人と積極的にかかわること、
日本語を使わない人とも分け隔てなくかかわること、
子どもが人前にでて話す機会を増やすこと、
評価はペーパーテストではしないこと、
こんなことに注意すればよいのではないか、というのが私の考えです。フレー、フレーと応援しています。

mpi会長、J-SHINE小学校英語指導者認定協議会理事・認定委員 
松香洋子