Easter Eggs 準備完了! そして Egg Hunting 当日

(前夜)

茹で玉子だから食べてしまわなければならない。

ひとつひとつがアートだから、食べないでしばらく飾っておきたいぐらい。

来年は小さな穴を開けて中身を出してオムレツか何かして食べ、殻だけを使ってカラリングしようかなぁ。そして、お隣のゴールドクレストに七夕、クリスマスに続いて、イースターもデコレーションできたらいいなぁ。

(当日)

昨夜の雨も上がり、いい天気だ。

10時からのレッスン組はエッグ・ハンティングに向けて、ハイテンション。ところが、レッスンにならないかもしれないという危惧は見事に外れ、今まで一度も見たことのない集中力を見せてくれたので、いつもの3分の1の時間で予定をクリア。これは一体なんなんなんだ!

10時50分ごろから他の子たちも集まってきた。既に集中力はブッチギレ、今か今かと待ちきれないようす。自分の産んだ卵の中に一つだけ大きい卵が混じっていて、生まれた雛は自分の体ぐらい大きいけれどみんな一緒に育てる雌鳥の話Molly Coxeの「Big Egg」とお馴染み5匹のサル・シリーズで木の上からワニをからかって遊ぶ「Five Little Monkeys Sitting in a Tree」 を読んで待つ。みんな玉子が気になってしかたない。目を離したすきに、直ぐ玄関から出ようとする。ウサギが持っていって隠したんだという話は半信半疑のようす。小1のGは「どうせだれかのお父さんかお母さんが隠すんでしょ」と言いながら、少しはそうかなあとも思ってるような。小3のKだって「ほんとうにウサギなの?」とか言ってたし。最近の子は非常に進んでいるから大人に合わせてくれてるのかもしれないが。

11時、イースター・バニー・トリオ(大人クラスのK子、Y子、そしてGのグランマT子さん)の準備完了! いよいよエッグ・ハンティングの開始~!! ハンデをつけて、小さい子から順番に下りていく。「ことばの広場3丁目」には庭らしきものもないし、数少ない植木も枯れている。お向かいのY家の駐車場や植木、お隣のI家の裏庭や植木鉢などをお借りして、上手に隠してくださった。あっという間に見つかってしまうかもと思っていたが、意外や意外、けっこう時間がかかっていた。空いているプラントとかホース入れとかゴールドクレストの枝の上など保護色になっているところに苦戦していた。ときおりバシャっと割れる音も聞こえてきた。

たぶん全部とり終えただろうというところで、上にあがってランチ。サンドイッチとお稲荷さんもあったが、みんな獲ったばかりの茹で玉子を一気に食べ始めた。「これ、だれが描いたのかなぁ」とか言って、しばらく絵でも眺めるのかなぁと思うのは大人だけかもしれない。

殻がなかなかむけない。新しい卵はむきにくいとのこと。Yは色がついてるのを気にしていたが、食紅だから(お菓子を作るとき使うものだから)大丈夫と言ったら安心して食べ始めたかな、どうだったかな。

大阪出身のママMは自宅でたこ焼きを焼いてきてくれた。6パックも。18こ入りだから108個も焼いてくれたのだ。ちびくろさんぼのホットケーキに匹敵する。大人のは生姜入りだった。子どものパックにはちゃんとシールが貼ってある。今度三宮で道具を買ったら焼き方、教えてもらおうっと。ちびちゃんたちはすごい食欲を見せていた。

水曜と日曜クラスでは今月から「The Foot Book」をやっているので、Twisterというゲームをした。大人の皆さん、きっと昔やったことがあるでしょ。

Left foot, Right footに、Left hand, Right handが加わり、さらにそれにRed, Blue, Green, Yellowが組み合わさるので、小3は何とかOKだったが、幼児、小1には少々難しかったようだ。身体的にも。それで、途中からLeft foot, Right footプラス色だけにし、最後には全員で、両足で、Feet on colorsでおしまい。

次に、英会話たいそうの前半1から4をみんなでやって(これは5月21日の予行演習のつもり)、最後はストーリー・タイム。

1)アマゾンで購入した小型本で、MonkeyのところがTeacherになっている(サルとうちのティーチャーは、ま、似たもの同士)「Brown Bear, Brown Bear, What do you see?」: “Who wants to try?” と聞くと、日曜のYが直ぐ “Let me try.” ママは「もう忘れちゃったんじゃないの」と心配してたが、ちゃんと読めたね~。読み始めるとき4人がよそ見したりおしゃべりしてた。Yは注目させようといっしょうけんめいだった。わたしの気持ち、きっとわかってくれたはず。

2)やっぱり小型本で、”Feet in the morning”が “Feet in the day”だったり、”Feet at night”のところが “Feet in the night” になってたり他にも少し違いがある「The Foot Book」: まだレッスンでは1人で読ませてない。できるかどうかわからないけれど “Who wants to try?” と聞くと、水曜のKが “Let me try.” 声は小さかったけど、リズミカルにちゃんと読めたね~。本文に違いがあっても、絵で覚えているから何の支障もない。次に読むときはきっとさらに自信もって大きな声に違いない。

3)コロちゃんシリーズの「Spot Goes to School」: これを出したら、先週入ったばかりの小3のK介が「ぼく読みたい」と言った。ママが「あんたぜんぜん知らないでしょ」と笑っていたが、私はものすごく嬉しかった。「K介、直ぐ読めるようになるからね!」 読み終わってから、みんなに幼稚園や学校で好きなことを聞いてみた。それを書こうとしたら、また記憶が消えてる。Tの「ランボー(乱暴)」だけ覚えている。覚えている人、教えてください。パパとママにも好きだったことを聞いてみた。こちらは覚えている。M&Jのカップルは仲良く体育(Jは水泳以外)。Lはゴム跳びともう一つ(度忘れ)。Mは給食で、特に鯨のスウェーデン風(ノルウェイかスカンジナビア風だったかも)。K介のママKはやっぱり体育でポートボール。私は幼稚園時代は泥団子作りで小学校ではひたすらドッジボール。

1時半ごろお開きとなりました。お手伝いいただいた方、心から感謝します。おつかれさま~。来年のイースターが楽しみです。今年カラリングとハンティングができなかった子、来年はやろうね。

最後に、当日は仕事で参加できなかったKENにカラリングのときのオンリーイングリッシュに対する感想を聞いてみた。

『ダンシングリッシュのフレーズだけでカラリングの手順を指示するのは難しいので、それ以外の英語を使うことになってしまうが、それでも雰囲気で何となくその場をやりくりする習慣が必要である。やりくりする力も一つの能力であるので、少しずつ身に着けていって欲しいなあ。』

はい、これは私の反省材料であります。がんばります。