In A People House奮戦記

この絵本はリズムがとてもいいので子どもは覚えるのが速い。もちろん苦戦している子もいるがその子たちの苦手なのはところどころにある長い文のところ。私はそれは大丈夫でも順番がどうも。一人のママKは全文暗記に挑戦してくれた。私は以前、途中で降参してたので、彼女に誘発されて今かなり本気になっている。しかし、年齢のせいか(言い訳?!)いったん覚えても忘れやすい。既に暗記できた子やKにその秘訣をインタビューすると、答えは「ひたすらCDを聞いた」とのこと。みんなに聞け聞けと唱えてるのに多分聞いている量が少ないのだろう。

それでも、私には何か工夫が必要と思い、先ずストーリーを考えてみた。それから、絵本を参考にグルグル回る絵も描いてみた。それが1枚目の写真である。

ネズミがトリくんを案内するこの家には夫婦が住んでいる。
窓から入ると椅子、かつて子どもたちが遊んだローラースケートがあり、
2階へ続く階段を上がる。

バナナがバスタブに、空っぽのワインのびん、掃除しかけの
箒(ほうき)も見える。(brooms、roomsと韻を踏んでる)

大きなテーブルには、ハサミとつけかけのボタン、針と糸。
飲みかけのコーヒーカップと受け皿、枕とベッドも見える。
(bedとdで終わっていて、次のdで始まるdoughnutsへと続く)

ベッドには食べかけのドーナツ、ドアを開けて次の客間に入ると
天井、床もある。

そこにはピアノ、ピーナッツ、ポップコーン、バケツ、
鉛筆、紙、どこか壊れて修理していたのか、かなづちとくぎもある。
(nailsで終わり、sで始まるsalt and pepperへと続く)

塩コショウを金魚に悪戯して、次の部屋へと続く鍵を開けると、
リビングテーブルに電話、テレビもある。
(there’s more to see⇒You’ll see a kicken sink⇒shoe, sockとsが続く)

台所の流しも見えるよ。片足の靴と靴下をはいた修理やさんが
流しを直しに来る。床にころがった時計が
It’s time for bread and butter!と知らせている。

お客さんはパンにバターをぬって食べる。
ふと窓とかべが目に入る。食べ終わったら
歯ブラシで歯みがき、ヘアブラシで髪をといて、
エクササイズボールでちょっと運動する。
(big blue ballとb,b,bと続き、
次のbaked beans, bureau drawers, booksとbで始まることばが連続する)

ベークドビーンズ、整理だんす、そして本。
本を読むための天井や壁の電気や電気スタンド。
ウォールライトの横には帽子や帽子やコートを掛ける
フックが見える。

帽子姿を見るための鏡、マーブル(mirror、marblesとmが2つ)、
シャツ、糸(shirt, stringとsが2つ)。
ナイフ、フォーク、スプーン、そしてベル。
(全部ガチャガチャ音が出せると想像して次のページへ続く)

人形、皿(doll and dishesとdが2つ)、ティーポット、
がらくた(teapot,trashとt)。
あぁ~、下に注意! くずれる~!

そしてそして、「人間もいるよ~!!!」

とまぁ、これだけやればそのうち覚えられるだろう。

YouTubeでおもしろいものを見つけた。In a People Houseのラップ版だ。身体のあちこちにタトゥーを入れてるお兄ちゃんなので、もしタトゥーが嫌いだったら見ないでね。

2枚目の写真はmpiで使っているのとはまた別の絵本にある絵だ。