Venus

今日のVenus。大忙しの70分でした。その中で、ものすごく感激したことがあります。それは最後にお話しします。

 

皆の大好きなフォニックスのDVDで発音たいそうとフォニックス・ジングルをしてからフォニックス・ジングルのカルタをしました。小文字のカードを音とキーワードだけ聞いて取るのです。例えば、私が「/f/, /f/, fish」と言ったら「f」を取ります。Nが8枚、後の3人が6枚ずつ取りました。次に一人ずつAからZまでフォニックス・ジングル(“A says a, a, a, apple.”) のテストをしました。ZとNは合格。KとDも大健闘。

 

もっと英会話たいそうはユニット1,2,3と連続してダンシングリッシュ。踊りは本当に楽しそうに踊ります。そのままユニット8まで踊りたいと言われました。

 

「The Lady with the Alligator Purse」の絵本は先週決めたページ担当で読んだ後、本人たちの希望で毎回パートを替えて全部で4ラウンド練習しました。担当を決めるということはそのページを責任持って一人で読むのでとてもいい練習になりましたし、結局全部を一人で読んだことになります。忘れたり間違えたりすると誰かがそっと囁いて教えます。いい仲間です。

 

歌は先ずは今月の歌「Monkey, Monkey, Moo」をヤングアメリカンズに参加した子はYA風ダンスで歌い、次に8/10の大きな発表会にエントリーしている「BINGO」を初めて実際のステージの並び順でやってみました。

 

先ず挨拶を私からはこう言えとは一言も言わず好きなようにやらせたら、驚くことに4人が4人とも違うことを言ったのです。誰一人、前の子を真似ることなくオリジナリティーに溢れたものでした。

N: Hi! My name is N. Thank you!

D: Hi! My name is D. My birthday is in December. Thank you.

K: Hi! My name is K, K-O-O-O-O. Thank you!

Z: Hi, My name is Z. My dog’s name is SUN. Thank you.

 

これこそが私が求めることです。← これが感動したことでした。

何故みんなが違うパターンで言ったのか不思議です。DがNと違うカッコいいフレーズを言って、Kが咄嗟にヒネリを入れたのか、それを聞いたZが咄嗟なのか考えていたのかBINGOに相応しいフレーズを入れて。実は発表会用にペットがいる子はペットの名前をスペルアウトし、いない子は夢のペットの名前をと考えていましたが、今日のこの子たちのを聞いてこれでいいんだ!と思いました。

 

英語を習っていてもなかなか使うチャンスが無いから自分の伝えたいことを自分の工夫で英語で発するところまで行くのは時間が掛かります。今日の挨拶は英語を道具として使い始めた、小さいけれど確かな一歩だと思え嬉しくてたまりませんでした。

歌はまだ粗削りで発音も直すところがたくさんありますが楽しそうに歌っているのがイチバンです。動き回るのでまともな写真が一枚もありません。

 

オマケは教室の外でやったリレー。水曜日のMercuryも木曜日のJupiterもしました。(水)は女子チームと男子チームで。男子は人数が足りずYもKも1人合計5周もしたし、KYは裸足で駆け回りました。今日は人数調整で私も走りましたがKに抜かれました。