臭わない

教師の私にとって、このシーズンは魔の季節。必ずと言っていいほど風邪を引きこんでしまう。大抵はクラスのだれかしらが咳をしていてそれをもらってしまうからなのだが。年末年始までは調子よく元気だったが、1月の下旬になって咳が始まった。教室のあちこちをアルコールで消毒したり、換気をよくしたり、アロマをたいたり、今週はティーツリーやラベンダーなどのオイルをたらしたマスクをしてレッスンをしている。昨日も今日もレッスンの始めと終わりをボランティア・アシスタントが仕切ってくれて大助かり。今日来た子の小学校のクラスも11人ほどが欠席していて学級閉鎖になったばかりだそう。うちの他のクラスの咳をしていた子もインフルエンザにはなっていない。今日、喉がいたくなり微熱があって欠席したY君はお兄ちゃんが受験生なのでお家の中で隔離されるもよう。みんな早く元気になりますように。

 

さて、今日の2つ目のクラスのこと。Tくんがしょっちゅう可愛い告白をしてくれる。

「あ、お〇〇しちゃった。」(英語ではI farted. fartという英語は随分前にオーストラリアの小さな姪から教わった) 恥ずかしそうにこたつの布団をあげる。私にはさっぽり臭わない。これを5回ほど言ったかな。クラスメートもぜんぜん臭ってる風ではなかったから私の鼻だけがおかしい訳でもなさそう。正直すぎるTくんであった。