文部科学省のホームページから「グローバル化に対応した英語教育改革五つの提言」

文科省のHPで{今後の英語教育の改善・充実方策について 報告~グローバル化に対応した英語教育改革の五つの提言~}というサイトを読みました。2020年に向けて、どのような目標で進んでいるかを示していました。その中の「必要な改革」の項目で、小学校、中学校、高等学校、全てにおいてコミュニケション能力が重視さてています。「コミュニケーション能力の素地を養い(小学校)、コミュニケーション能力の基礎を養い(中学校)、コミュニケーション能力を高める(高等学校)」の流れが明記されています。

また、「小学校のおける評価の取り扱い」の項目で、

● 小学校中学年においては、・・・・「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成に重点を置いて・・・」との記述があります。

● 小学校高学年での評価に当たっては、外国語学習の初期段階であることを踏まえ、語彙や文法等の知識の量ではなく、パフォーマンス評価等を通して、

○ 言語や文化に関する気づき、○ コミュニケーションへの関心・意欲  ○ 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度 ○ 「聞くこと」、「話すこと」などの技能、を評価することも考えられる。

と表記されています。

また、コミュニケーションの働きの例として~~相手との関係を円滑にする。 気持ちを伝える。 事実を伝える。考えや意図を伝える。相手の行動を促す。~~という例が示されています。まさに、英会話たいそう、もっと英会話たいそう教材の目的に一致していっています。そして、小学校では、5領域という考え方を取り入れるとのこと:「聞く」「話す」「読む」「書く」「コミュニケーション」

{単語を知っていて、文法を知っていて、文法問題が解ける}という英語の知識をたくさん覚えることが英語力ではないと伝えています。

なお、上記は、私個人の見解で抜粋したものですので、興味のある方は、文科省のホームページで検索し、実際の文をお読みください。