ご家庭でお願いしていること:親子クラス

ご家庭では、英語環境を作っていただくことをお願いしています。

親子クラス場合。

ママが、お子様と楽しく英語で遊ぶ練習をして、自宅でしてもらっています。

それは、英語のCDに合わせて、動くことや、一緒に歌うことです。

「英語で話しかける練習ではありません」

自宅で英語で話せば英語ができるようになると心から信じているママたちも

いると思います。

「それは、ネイテイブママでない限り、やめた方がいいです。」

母語とは、深ーいものです。まず、その母語で、親子の絆、信頼関係を

築く、大事な時です。 第二言語は、「一緒に楽しむ」「教室で触れる」

「CD,DVDの世界」で十分です。 

「ママは、一緒に英語の世界にいる。絶対に何をしても英語の世界では、怒らない」

という「間違いをしてもいいというオーラ」を発信してください。

ここで、「発音がおかしい」と睨んだり、「もう一回」と無理にさせたり、「できないの?」

とため息をついたりをしていると、子どもたちは、「英語はこわーい世界」、でも、

「ママが怒らないようにしたらママが喜んでくれる」という構図がしっかり心に刻まれ、

教室でも、同じようなことが起こり、、英語の世界に入った時に、そのスイッチが入ります。

ママがゆったりしていても、慎重な性格の場合、そうなっているかもしれません。

しかし、教室で楽しくしているうちに教室では、だんだん大丈夫になっていきます。

しかし、自宅で、ママがおおらかに一緒に英語で遊んでいる場合、教室でも自由です。

その自由さが無いと英語を言える態度が身に付きません。

この年齢の子どもたちにとって、英語は、「ごっこ遊び」の延長です。 日本語以外の音は、面白い

という感覚で、リズムに乗って遊べる生徒は、伸びていきます。 お友達と楽しく遊べる生徒は、

お互いにいい刺激合いができます。 お友達に心を開くことができなければ、母語で

コミュニケーションがとれないということなので、第二言語では、できません。どうぞ、たくさん、

いろんなお友達と遊ばせてあげてください。 もう、預け合い子育てもさかんな時期ですね。

他のママと仲良くできる生徒は、いろんな環境でも平気です。 一人で子育てしないで、

チームで子育てをすることは、社会性を育てます。 そういう人間関係の基礎が、英語を練習するときも生きてきます。

まず、「英語の音と遊べる」「ママは怒らない」「お友達と仲良くできる」ということから始めてください。

お子様の誕生日、タイプ、事情(下に弟、妹ができる)で、子どもたちは、違います。

何が原因で、英語と仲良くできないか、お友達の輪に入れないか、見ていきたいです。

3歳さんは、本来、お友達と仲良くできる年齢です。 ママが勇気を出して、送り出す時期もくると

思います。 また、その時期を待つ辛抱強さも必要なお子様もいると思います。

「人とコミュニケーションができる態度」「第二言語を楽しめる気持ち」、それを育てる時期です。

ここを間違えると先へ響いていくので、慎重にしています。