mpiカリキュラムの絵本の仕上げは、発表教育です。教室で、発表する練習を重ねるだけではなく、コンテストという形を目指すことは、とても、大きな意味があると思います。
英語を話す場面というのは、「自分の思いを伝える」という最後の目標があります。つまり、トフル試験では、「スピーチ」部門にあたります。また、大人になった時、「英語でプレゼンする」という場面があります。
「その時に、練習したらいいのよ」と、言う方もいるとは思いますが、その気持ちが育っていない場合、その場面に行くことがありません。
英語で、自分の思いを伝える場面へは、とても大きなハードルを越えなければたどりつきません。
うちの息子は、インターナショナルスクールで、生徒会役員をしていて、毎週の生徒集会で司会をしていました。英語でプレゼンをする訓練は、イギリスの学校で養われたと思っています。小さいときから、舞台で発表するという機会をたくさん、与えられてきました。
イギリスの学校では、「発表教育」がさかんで、授業は、「自分で手を挙げて発表する」ことが、当たり前の世界でした。
そうやって、小さいときから養われた力があるから、その先があるのかなと思っています。
そんな場所を奈良県でも作りたくて、みんなで、頑張っています。当日は、審査員をお招きします。