絵本コンテスト参加の意義(2)

失敗を恐れない

頑張っても成功するとはかぎりません。でも、「頑張った自分をほめよう、そして、今度は、もっと工夫しよう」という気持ちから、次のステップへ進めます。このことについては、私たち育てる側の声掛けが必然となると思います。具体的に、「ご飯を食べる前にちゃんと英語の練習をしていたね。すごい!」と見守ってサポートしていてくれるということは、この年齢の子供たちにとっては、励みになるのではと思います。「できてない。練習たりないからでしょ。」と、気持ちをそぐような言動はぐっとこらえたいです。難しいですが。

:舞台では、今までの成果を楽しむ気持ちで演じる

 

自分を認める経験

グループで参加している生徒は、それぞれの持ち味の違いがでます。しかし、「他者を認め、自分を認める」という経験をしてくれると本当にうれしいです。「あいつはできるけど、僕はできない・・・できない姿を見られたくない」という気持ちは、自然なものなのですが、なんとか「僕は僕なりに頑張った。次は、もっと頑張れる」と自分を誇れる機会になればいいなと思います。

:できるようになった自分を好きになる

 

仲間とがんばる楽しさを知る

これも、グループで参加しているクラスに生まれている空気です。生徒たちは、本当に優しくて、「あいつ、できないぞ」と非難などしません。:お互いの良さを認め合う気持ちを持てる機会