教室では、1年の仕上げにBBLを集中的に読んでいます

mpi教材の中に、レベル別に作られた英語絵本があります。最初のフォニックスのルールを練習したら読み始められるシリーズです。

習いたてのルールを使い、読み始めているクラスもあります。

「単語の意味はよくわからなくても絵を見たら、ストーリーを推察できる」しくみになっていて。

私の教室では、必ず「話のおちを見つける」ことを目標に読ませています。

その「話の主旨(話のおち)を推察する行為」が読むということです。

「英語を日本語にすることが英語を読むこと」という考えは、ありません。

英語を英語のまま理解し、作者の意図を探る、あるいは、作者の意図を超えたおもしろさをみつけることを、「読む目的」にしています。

そのあとで、言葉の意味をしっかり理解し、インプットし、次のレベルを読むときの力にしていっています。

余談: 話の主旨を聞くときに、

一人ひとり順番に「あなたは、どう思う?」なんて聞きません。

全員、誰にも負けないように、「まくしたてる」時間も作っています。

日本語ではない言葉を話すなら、「度胸」が必要です。