英語の本の力

昨年4月からスタートした小学1年生のクラス。プレフォニックスの時期で、たっぷり英語の音と遊んできました。なかなかアルファベットの文字自体を覚えることには興味はあまりなく、「読む力をつけるにはほど遠いかな?」と感じることもありました。

しかし、フォニックスジングルを唱え、アルファベットの文字の名前である「エイ、ビー・・・」ではない、アルファベット一文字が持っている音の方は、覚えてしまっていました。

昨日、BBLレベル1の本を読む練習をしたら、フォニックスの音をたよりに、読めました。

これから、少しずつ、「ためてきた音のデータベース」を整理していけると確信しました。

「フォニックスルールのデータベース」をまた、どんどんためていきたいです。

そして、何より、簡単な絵本ですが、1冊丸ごと読めるという実感は、「とっても嬉しい気持ち」を持たせることができます。きっと、「どんどん読んでいきた~~い。」というクラスの雰囲気ができていくと思います。

今の年長さんクラスの生徒たちは、もっと早い時期で、この「本が読める」時期が来るのでは?

今の年中さんクラスでは、もっともっと早いかもです。

「英語の音のデータベースがたっぷりたまった時」が、「フォニックスルールの練習と本を読むこと」のスタートだと思います。

プレフォニックスの時期が無ければ、フォニックス時期には入れません。

そして、このBBLが英語の文字と仲良くなる手助けをしてくれます。