幼児が英語を読むということは?

大昔、まだ、私が中学生くらいの頃です。母の知り合いに、幼稚園と小学生低学年の子どもを連れて、アメリカで暮らし、帰国し、本を書いた人がいました。

「そのころのアメリカの子どもたちは、英語の単語を、形で覚えている。lookは、目があるみたいに見えていて、それで、覚えているらしい。まるで、漢字を覚えているように」と書いてあったのを覚えています。その方の息子ちゃんは、小学低学年で英語絵本を翻訳していました。一つ一つの英語の単語の意味や文法はわからなくても、「フレーズとしての意味は理解でき、それを、自分のことばに置き換える」ということができていました。

それを最近、なぜか、思い出しました。

たくさん、英語の音をインプットしていれば、書かれた英語を音に直した時に、意味が思い当たるのでは?

そして、フォニックということをしていけば、もっとその力は確実になっていくのでは?

やはり、「たくさん、英語の歌を歌い、英語で遊ぶ」ということが必要です。

コツコツ積み重ねるしかない行為。今、当教室では、年少さんから来てくれている生徒たちが、やはり、英語の可能性が大きいと感じています。ただし、続けてくれたらとのことですが・・・・。