英語を読むのは、中学生からでしょうか?

CDを学習することも、大事なことですが、「本が読める」ということは、新しいことばを「自分で身に着けていく最良の方法」です。教室で一緒に学習している言葉を基礎に、「自由にいろんな英語に接することができる」行為が読書です。

英語を読めることは、「中学生から」の能力ではありません。

当教室では、小学2年生で、すでに、中学生レベル程度(公立中学生教科書)の英語を読むことができる生徒がいます。

もちろん文法は、わかりません。しかし、フォニックスの力のおかげで、「英語の文字を音声化すること」ができます。そして、今まで読んできて知っていることばを頼りに、場面を推察していきます。

そこから、「また新しい言葉をインプットしていく」ということができます。

なぜ、小学2年で、それができたのでしょうか?

年少さんのころから、大量の英語を聞いてきています。年長さんになってから、系統的な英語学習を始め、またたくまに、フォニックスルールを知ることができました。小1からは、最初のレベルの英語の本を読み始めていました。

年少さんのころからと書きましたが、ご家庭で、赤ちゃんの頃から、英語の歌が流れていたという環境です。聞いてきて、歌ってきた英語の量が次の段階、「系統的に英語を練習していく行為」を可能にしました。

プレフォニック、フォニックス、ポストフォニックスという段階を過ごしてきています。いつ、どれほどの英語のインプットができてきているかで、フォニックス年齢は決まるのかなと思います。