フォニクッスルールを使う例を挙げます。
1、b の音, aの音、gの音をそれぞれを知っているとします。
でも、フォニックスの時代では、それを組み合わせるためには、bag という言葉を知ってることがヒントになります。
2、一つのことばを会得する順序(フォニックスの時代)は、
それを音声化できることー>意味がわかることー>素早く音声化し、意味を結びつける
という行為で、bag を会得します。
3、音声化できる技術が進めば(ポストフォニックスの時代)、知らない言葉を音声化できます。
単語を音声化できることー>素早く音声化できるー>意味が分かるー>音と意味を結びつける
「素早く音声化できる」という部分を先にできるので、意味を結びつければ記憶に残しやすいです。
4、新中1は、中1テキストの英文のほとんどを音声化できます。音にできるものは、記憶に残しやすいです。書く時には特にフォニックスを意識させ、長期記憶に残す手助けとします。
高校生で「長文ができない」というケースの中に、「単語が読めない」というケースがあります。フォニックスルールに慣れ、単語を自由に音声化できるようになると英語が読めるようになります。