レベル6のクラスの様子をお知らせします

レベル6クラスは、現在3つのクラスがあります。

このクラスは、MABカリキュラムに加え、mpi教材から We can 4を使用しています。

この教材は、日本国内で使用されることだけではなく、英語を第二言語として学習する生徒たちを想定して作られています。 その中で、このレベル4教材では、過去形を十分に使って表現することにターゲットが充てられています。

この年齢になると、話をしたい中で、すでにおこった出来事を話すことが増えてきます。その力をつけてから中学生になってほしいと願っています。

月曜クラスは、4人の6年生です。 スピーチアドベンチャー3の中の過去のできごとを話すトピックに挑戦しています。 QA50の教材では、すぐに質問したり、答えたりの練習をしています。 1分間会話、1分間スピーチという時間を作り、いきなり英語で話す訓練もしていますが、なかなか、まだ、ぱっと英語フレーズが出てきません。

たくさんインプットしてきた英語をしっかりアウトプットする訓練は、必要です。 また、会話のキャッチボールに慣れることも、意思疎通には必要です。

どうしても、「今練習している英語はできるが、今まで練習してきたすべての英語の中から、自分の言いたいことをすぐに言う」ということは、できていません。

その他、イソップ物語をスキットで演じる教材を使用し、リズムよく、また、感情も表し、通じる英語を話せるようになる訓練をしています。 ただ、棒読みで英語を言えるだけでは、実は、何を伝えたいか、わかりません。

mpiカリキュラムでは、コミュニケーションの言葉以外の要素である「ジェスチャー、顔の表情、声の表情」にも留意することにも重点を置いています。

火曜日クラスは、6年女子2名です。 スピーチアドベンチャーは、2をしています。 会話できることを中心に進めていて、発表会で、頑張ってくれることを楽しみにしています。

英語の口を鍛えるのは、We can 4 を利用しています。非常に早い英語をシャドーイングすることを課しています。 文法にもターゲットをあてていますが、日本語で説明はしていません。

英語は、場面とパターンをたくさん経験すると自然にしくみがわかるものです。自分でしくみに気づくという姿勢は、とても大切だと思います。

土曜日クラスは、4年生女子ひとりクラスです。 事情があり、コベツ指導をしていますが、 幼稚園時代からの英語歴が長く、本人の意欲も高いので、 いろんなことができます。 ずいぶん前から、授業中、日本語は、いっさい話さず、英語で答えてくれています。 英語を覚える力は抜群で、たくさん英語も読めます。 We can 教材を レベル1から終了し、現在、4をしています。

スピーチアドベンチャーは、3に入っていますが、We can 教材で練習したフレーズの復習になっています。

今までインプットした英語を整理できる年齢になったので、ここからまた、ぐーんと伸びていくと思います。BBLは、5に入っていますが、今年度中に、6になると思います。 レベル7からは、高校生にも通じる話題になるので、6が終了した時点で、また、教材を探したいと思っています。