英語と遊ぶとは?

英語は、学習するものとずっと過ごしてきた保護者の方には、「英語で遊ぶ」という感覚を理解してもらうのは、難しいかもです。

英語は、単語と文法でできているものではありません。 生きていることばです。

「ママ、今日から将来のために、私は、単語を覚えていきます」という小学1年生が存在するでしょうか?

何かおもしろい音をまねていたら、ほめてもらえたという遊び感覚でことばは、身についていく時期です。

今、大学受験生は、追い込みに入っています。 

None of the five little ducks came back .

というフレーズが頭に入っていれば、高校生の知識として none は名詞と理解できます。

Wave them slowly

と知っていれば、wave は、手を振るという意味とわかっています。

Wiggle your hips

という意味をまず、高校生は知りませんが、普通の英語です。

などなど、大学受験に出てくる語彙を、日本語との意味の対応でしか覚えようとしてこなかった受験生は、困っています。

上記、すべて、幼稚園で歌っているフレーズです。

英語文法は、「ルールとして知っていたい部分」と「決まり文句」からできていると言われています。

決まり文句は、膨大な英語とのかかわりの中で、身につけられたら楽しいです。

長い人生の中、英語と遊ぶ時期がたくさんあっても楽しいと思います。

大学受験は、今は、関係ないのですが、どちらともかかわっていると感じることです。