2学期に向けて:3年生レベルクラス
2学期がすでにスタートしていますが、クラスの様子を伝えさせてください。特に2学期は、この学年のクラスと4年生レベルクラスは、11月の県の発表会参加を予定しています。県の発表会で、おおいに刺激を受け、高学年へのモチベーションにして欲しいです。
1、フォニックス学習
This is phonics 2に入り、2文字子音、複雑は母音のルールにも挑戦した1学期でした。 一般的なmpi英語カリキュラムでは、この教材は、4年生レベルで扱いますが、幼児クラスから継続の生徒たちは、音のインプットがしっかりしているので、取り組んでいます。
2学期は、子音の組み合わせを練習しながら、今までのルールを復習していきます。「音を聞いてそのルールのアルファベットを書く」ということは、読めるということより負荷が高くいですので、まだ、準備ができていない生徒もいます。先でできるようになるための準備期間と思って「今の練習を楽しむ力」をつけて欲しいです。
フォニックス学習は、個人差が生まれる分野です。 中学生になれば、全員できるだろうことですが、そこまでは、さっと習得できる場合と時間がかかる場合があります。
では、「中学生で取り組むべき」と判断される教育者の方もいるとは思いますが、しっかり音の訓練ができるのは、実は、「中学生まで」だと思います。中学生に近づけば、「音の訓練の時間が無くなる」、「繰り返しの音の訓練を嫌がる」、「どんどん音の訓練が不得意になる」ということがあります。もちろん、これも個人差がありますが。
「書けることも目標にしながら、音の訓練を楽しむ」ことが今の時期と思います。
得意なことばかりがあるわけではありません。不得意なことを投げ出すか、今できることを認め、自分を大事にし、少しずつ、できないことをできるようになっていくという力は、「生きていく上で大事」な経験と思います。
2、多読
BBLブックシリーズ
上記フォニックスルールを使えなければ、練習している意味がありません。また、たくさんの絵本の場面での英文は、先の英語データベースにもなります。絵本は、ことばの宝庫です。ですから、「フォニックスルールを使って自分で読めることは、自分でことばを覚えていける時間」です。
3、会話
もっと英会話たいそう
たくさん、「日常の決まり文句を英語のリズムで言えるようになる」ということをしています。ジェスチャーを自分たちで考えるのも楽しいです。少しずつ、英文の中身の仕組みも留意しながら覚えていくと、4年生レベル以降の「英語のしくみに気づく力」の準備になります。
4、歌・チャンツ
歌は、英語耳、英語口を作るために非常に効果がある教材です。チャンク(決まり文句)の宝庫でもあります。
3年生レベルのクラスは、本当に自宅練習もしっかりできていて、授業に集中し、クラスメートとの協力体制もよくできていて、毎回の授業を楽しんでいることが、、本当にうれしいです。