英語検定試験受験のお問い合わせについて

英検についてのお問い合わせについて

以下のような質問をよくいただくことがあるので、掲載させてください。

  1. いつ受けさせますか
  2. 受けさす必要がありますか
  3. 何級を受けさせたらいいですか

1についてのお答え

mpi英語を十分に生かせ、さらなる力になる時期がいいと思います。 ブログでも説明していますが、英検問題に取り組む場合、「今までの力を整理する時期」なので、      問題練習をさせた時に、リスニング、長文問題(4択単語問題や文整序問題は追いかけません)は、100%近くで答えられる時期がいいです。もし、そうでなければ、「まだ、準備不足で先にmpi英語で英語力をつけましょう。」と考えた方がいいと思います。 (詳細は、mpi英語と英検問題についてのブログで)

「問題練習をガンガンして、なんか暗記させて合格させる」ということが英語力をつけると信じている場合、そういうスクールもあるようなので、そちらをお考えください。

2につてのお答え

小学生の間は、無理に受験する必要は無いと考えています。高校受験では、準2級以上からの資格が有利に働きますが、小学生の間は、資格を追いかけません。     しかし、mpi英語を生かす練習としての教材として英検問題を使います。      受験は、自由にお願いします。

3についてのお答え

中学2年生の3学期、あるいは、中学3年生の1学期までに準2級合格程度の力を目指してほしいです。中学卒業までに2級を目指すのもいいことだと思いますが、「中学生は、英語だけしていればいいというわけではないので」、高校に入学してから2級受験もいいと思います。

という意味では、

「小学生の間で機会があれば4級受験を楽しみ、中1で3級に挑戦を楽しみ、中2で準2級に挑戦する」

という流れをおすすめしています。

4級受験(受験しなくても問題をしてみる)は、「6年生は、自分をコントロールする練習」もいい経験と思い、また、英検受検を「楽しい活動」と考え、人生を楽しむ一つの経験にして欲しいです。

勉強は、苦しいというイメージでとらえてほしくありません。

 mpi学園前では、早い時期から英語を始めるので、高学年では、基礎ができている場合が多いです。その場合、学校の勉強が大変になる、中学受験があるなどで、   「自宅学習をスローダウンしたい」という時期には、考慮しています。小さい時からママたちが頑張ってきたので、生徒たちに余力があります。優先順位を大事にしながら、英語継続できたら、うれしいです。

 よく、「4年生ぐらいから塾に行きだし、宿題も大変になをるので、お遊びの英会話は終わりにする」という声を聞きます。「英会話」と「英語勉強」を分けてお考えの方もとても多いですが、mpi英語は、そういう組み立てをしていません。

年少クラスの歌、絵本から、もう、本当の英語力の基礎は、始まっています。そして、認知力の発達に合わせ、それを整理し、応用していくのが言語活動です。

母語の発達をご理解いただくと容易に判断できると思います。

しかし、4,5年生以上は、だんだん忙しくなります。 どれかを削らないと自分の時間が無いという場合、英語は、先で継続という判断も大事と思っています。

それでも、継続してほしいので、「自分の時間にあった練習」ということを大事にしてほしく、それも、これから生きていく大事な力になる「自立した学習者」と思います。