スパイラルに学べ、多角的に学べるmpi教材

mpiは、幼児さん向けから15歳までの教材、15歳ということは、それ以上の年齢でも使用できる教材までを作っています。例えば、「おもてなしチャンツ」という教材は、東京オリンピックのために非常に有効な教材で、大人の方にもおすすめです。

また、フォニックス教材、歌・チャンツ教材、絵本教材、会話教材、フォニックス用読書シリーズ本BBL、多読用シリーズ本BBL、さらに文法用教材もあり、言語習得に必要ないろんな場面での英語インプットが可能です。

その上、上記教材は、スパイラルに英語を習得できるように、お互いに関係性があります。フォニックスルールを習得する前に、音での気づき、訓練ができる歌の本、そして、フォニックスルールを学びながら、それを使って読んでいくBBLシリーズ、文法教材使用の前に、歌で、チャンツで、BBLシリーズで、ポイントは、「聞いたことある、使っている、わかっている、言える」の経験ができます。

「スパイラルに習得できる」ということは、英語習得には、欠かせない条件です。

言語というのは、膨大な繰り返し、また、多角的な場面での遭遇、スパイラルなインプットでしか習得できないものだからです。ご自分が日本語を習得した過程をふりかえってみてください。

mpiがこのような膨大な教材を生み出すことができたのは、創始者である松香洋子先生のお力によるものですが、会社に長い歴史があり、また、利益追求ではなく「生徒に必要なものを作る」という姿勢で作ってきた教材だからです。

「たくさんの教材を出して、お金儲けね」というビジネスライクな考え方ではありません。それは、教材の値段を見たらわかります。「こんな値段で売ったら、普通は、会社はつぶれる」と聞いたこともあります。

また、その教材をどのように効果的に指導していくかのカリキュラムも、長い間、検討が繰り返され、現在でも、研究され続けています。 そして、必要な教材は、どんどん生み出されていて、大変、助かっています。秋には、英語を書く力に特化した教材が生まれます。

mpiカリキュラムを実践している全国の教室は、地域ごとで連携をしています。教室運営者になるには、長いセミナー(有料)を終了し、試験に受かる必要があるます。地域にたくさん乱立できない教室ですが、連携していくシステムがあります。

その利点を生かして指導していけることは、とても幸せなことです。

さて、一般的には、ご自分の英語習得の経験が英語教室を選択する唯一の判断材料の場合が多いと思います。mpiの考え方にたどり着き、継続してくださっている保護者の方との出会いは、奇跡です。とても、感謝しています。

もう一つ、mpi教室には、利点があります。共通の教材を使い、示してもらっている基本カリキュラムはありますが、各教室には、自由があります。英語歴、生徒の性格などで、クラスで扱う教材、進度は選べます。各教室は、独立しています。

当教室は、クラスごとに、どのmpiカリキュラムをしていくか、毎年、検討をし、生徒の実情に近い環境を心がけることができます。また、全スクール一律のシステムではないので、毎年、実情に合わせて、教室システムを改良していけます。

英語スクールをご検討されている方には、「いろんなシステムのところがある」と知って欲しいことです。