①発表会の振り返りをしました

3月4日(日)に発表会を無事、終えることができました。各クラス、精一杯の発表で、授業の練習の時よりも、ぐっと上手に仕上げたクラスもあり、感激しました。松香洋子先生の貴重なDVDメッセージも届き、保護者の皆さまにmpiカリキュラムをより理解していただく一助となったと思います。

松香先生のDVDメッセージの中でも「自分の意見を持ち、発表していく」ことの大事さを話されていましたが、小学生クラスでは、翌月曜日のクラスから、発表会の振り返りを各クラスで実施しました。大事なことなので日本語タイムを作り、自分の意見を発表する場にしました。これがとても大事です。日本語でできないことは英語ではできません、もちろん、日本語でできても英語でできないと、英語でコミュニケーションはできません。だから、英語で自分の言いたいことを伝える場所が必要です。

日本の小学校では、意見が出ないと順番にあてていくという習慣があります。しかし、国際社会では、自分から手をあげないと「意見が無い、考えていない、答えたくない」ということになります。

mpi学園前では、自分から進んで答えない生徒は、上記と判断し、順番に指名して、答えやすいようにしたりはしません。そうやって、「Let me try」がほとんどのクラスでは、当たり前になっています。

しかし、まだ、mpi学園前の風土にそまっていなくて、「Let me try」をしなくても、あててもらえると待っていた生徒もいましたので、意見がないと判断され、発言の機会は与えられませんでした。でも、きっと次回からは、「Let me try」で、意見を言えるようになっていくと期待しています。人は、経験、失敗、成功で変わっていきます。また、こういう質問をされたことが無くて、よく理解できなかった生徒もいたと思いますが、それも経験です。