聖和女子学院 佐世保市内中学校暗唱大会

11月15日は佐世保市の聖和女子学院にて、テープ審査を通過した佐世保市内17名の中学生が集まり、暗唱大会が開催されました。

 

Emi先生はその審査員の一人として参加をさせてもらいましたが、出場者皆さんの頑張りを目の前で感じながら、とても良い勉強をさせてもらいました。

皆さん素晴らしかったですよ。

 

校内で実施される大会とは異なり、佐世保市内で頑張る中学生たちに会うことが出来、その素晴らしさに嬉しく思いました。

 

この暗唱大会、弁論内容を自ら作る弁論大会とは異なり、与えられた同じお話しを次々に暗唱するもので、弁論内容の評価は当然ありません。

 

つまり、発音・イントネーション・リズム、そして、ジェスチャー・アイコンタクト・顔や声の表情などを、集中して観ることが出来ます。

 

10年20年前とは、ずいぶん変わったと思いました。

公立中学校のその変化に誇らしく思いました。

 

 この様な素晴らしい機会を子供達に与えてくれる学校に感謝ですね。

そして、このような学校がもっともっと増えたらよいのになあと思います。

 

今回は、聖和女子学院の生徒さんで、九州ブロック代表となり2月に全国大会出場を控えた弁論、県大会で最優秀賞に輝いた生徒さんの弁論も聴かせていただきました。

 

とても自然で、とても味があり、安心して聴ける素晴らしいスピーチでした。

 

実はね・・・

Emi先生も、中学高校と毎年弁論大会に出場させてもらっていたのですよ。

だけどこんな上手ではなかったな。

 

「必ずしもやらなくても良い事をやる」

それは大きな挑戦だと思います。

挑戦には大きく成長できる可能性が潜んでいます。

 

 

この頃は「World Englishes」と言われ、色んな国に色んな英語があることを意識されています。

つまり、各国の言語を基本に育つ英語であり、それは特に発音に影響を及ぼします。

日本語の発音を土台に育つ英語もあると言うわけです。

 

★英語を「母語」とする国あり

★英語を「公用語」とする国あり

★英語を「国際語」とする国あり

 

 

英語を母語として使用している人々は、およそ4億人ほどであり、英語を公用語として使用している人々は、およそ14億人ほどであり、英語を外国語、もしくは、国際共通語としてとらえている人々は、母語として使用している人口の約3倍以上にのぼる とも言われています。(松香洋子先生著書「子どもと英語」より)

 

色んな国の英語を聴きとれるように。 

それはとても大切な事だと思います。

 

 そして

できれば、日本語英語ではなく、きちんと英語らしい英語を話したいものです。

  その為には、きれいな英語をたくさん聴く事はとても重要ですね。

 

様々な工夫をして、レッスン以外でもたくさんのきれいな英語を聴く努力をしなくてはなりませんね。

 

当教室では、3ヶ月に1度の割合で、聴く事の重要性を再確認したり、更なる意識を持ってもらえるようにアドヴァイスをしています。

 

英語らしい英語を話そうと頑張ってくれた人たちが、得る物。 

 

きれいな英語。

きれいな英語をあきらめないでくださいね。

 

そして新たな挑戦に向かって進みましょう。

 

Emi