★関西パートナー・キッズ・チャリティー発表会★ パート2

みんな、それぞれ夏休みを楽しんでいることと思います。早く宿題をやってしまい余裕の子も、そろそろ宿題のことが気になりつつも楽しく遊んでいる子もいるでしょう。

ロンドン・オリンピックも楽しみましたか。外国の選手もとても一生懸命でしたが、やっぱり日本人選手の頑張りに胸を打たれました。こんなとき自分は日本人だなぁと実感します。

ときどきテレビ番組で、スポーツ選手が本番に力を出すために、毎日どんな練習をこなしているのかを見せてくれます。ウサイン・ボルト選手が苦しい練習中、あまりのシンドさに自分の指を突っ込んでゲーゲーもどすシーンを見ました。あたりまえですが、彼も簡単に伝説(彼はlegendということばを使ってましたね)を作ったのではなかったのですね。(Thanks to all my real fans and people who believe in me. I am now a living legend that’s for sure. 8月10日のTwitterで「ボクを信じてくれたボクの本当のファンと皆さんのお陰で、今ボクは本当に生きたまま伝説になったんだ!」と言いました。)

あと2週間余りで関西パートナー・キッズ・チャリティー発表会です。みんなにはいつも通り大きな声で元気よく発表して欲しいです。舞台に上がって大勢のお客さまを前にしたら、大人の私も緊張します。恥ずかしくて顔も赤くなるでしょう。うまくできるかなぁと不安で足が震えるかもしれません。

でも、毎日「練習」さえしていれば、その練習が、恥ずかしかったり不安だったり緊張してたりする自分の背中をそっと後押ししてくれる筈です。だから、そのためにも毎日1回でもいいので、おうちの方の前で「おうち発表会」をしてください(笑)。

さてさて、もう一つとても大切なことがあります。自分が悔いのないように思いっきり元気に楽しく発表するのはもちろんですが、今回、ことばの広場3丁目のみんなにチャレンジしてもらいたいのは、「他の子の発表をしっかり聞くこと」です。これは本当に大切なことです。

これから習うものがいろいろ出てきます。今までに習った歌や絵本も出てくるかもしれません。他の教室の生徒さんがどう発表するのか、プログラムとペンを持って聞いて欲しいのです。今回のプログラムは一つ一つ書くスペースがありますから、そこに感想を書いてみてください。「この歌好き」とか「踊りが上手」とか「声が大きい」とか「私もこれをやりたい」とか、どんなことでもいいので気がついたことを書き留めてください。小さい子は◎、○などの印でもいいのです。

隣の子とおしゃべりしたり、遊んだりする暇はありません。静かに聴いて、感想を書いて、終わったら大きな拍手を送りましょう。

もしみんながそのチャレンジを達成することができたら、私は本当に嬉しいです。(8月14日)