Phonemic Awareness=音素認識

毎回歌の教材で使っているSuperstar Songsですが、その中のおとあそび(fun-fun timeやsuperstar time)の活動で、Phonemic Awareness(フォネミックアウェアネス)を学習しています。フォネミックアウェアネスというのは、音素認識つまり、どんな音の組み合わせで単語が成り立っているのか、自分の耳で聞き分けるスキルを学ぶ理論です。先月から歌っている、”This is the way”のおとあそびでは、初頭音、特にf, h, t, n, sh,に注目し、単語を分類する練習をしました。音によっては、例えばhやnなどは難しいようでした。
初頭音の聞き分けの他、ライミング、語末音にもこれまでの歌のおとあそびを通して注目して学習してきました。さらに、
•音節分け(pen 1音節、penguin=pen-guin 2音節、elephant=el-e-phant 3音節)とその分けた音節をつないで単語にする練習。
•音節からさらに分けてオンセット•ライム分け(red=r+ed, black=bl+ack)
と、その分けた音をつないで単語にする練習。
•最終的に単語を自分で音素にわけたり、音を自由に操作できるようにする練習。fish=f+i+sh
という練習を行い音を最小単位にまで分けていきます。
フォニックスの勉強を始めてしばらくたちますが、これと並行して、こうした文字を介さないで音声構造を理解する活動をすることが、読み書きにはとても重要だということなんです。おとあそび、楽しんで行きましょう♪♪ リスニングもがんばりましょう!