自主的にがんばってます! Part 2

Judy’s Mama English Schoolでは、
与えられた宿題
(リスニングレコードや日々のホームワーク)は
必ずやってきてもらうように子供たちに指導をしています。

でも、こちらから与えたのではなく、
子供たちが自主的にやってきた宿題には、
高い評価をしています。

年度末に、発表や本読みでもらったスティッカーの数を表彰します。
自主的な宿題のスティッカーは、2倍にカウントをしています。

昨年は、たった一人だけ自主的な宿題をがんばった生徒がいました。
小3クラスのAちゃんです。

でも、あまりの少なさに愕然として、
今年は年度の最初から、
子供たちに声をかけて、昨年がんばったAちゃんのノートを見せて、
みんなの参考になるように説明をしました。

「やってみたい!」と言った生徒には、
mpi English Notebookを渡して、
下記のように声かけをしています。

ノートに楽しい絵と文字を書いてみようね。
文字だけでは楽しくないから、
絵も描いてみてね。
色もつけると、もっと楽しいね。
すごい力作のカラフルなノートを作ってみようね。

mpi English Notebookには下にスティッカーが貼れるようになっています。

自主的に宿題をやってきたね!スティッカー一個。
書いた文字に間違いがないね!スティッカー一個。
絵もじょうずに描いてきたね!スティッカー一個。
色もカラフルに描いてきたね!スティッカー一個。
ノートいっぱいに仕上げたね!スティッカー一個。
すごく綺麗で努力の力作だね!スティッカー一個。

毎回がんばれば、6個のスティッカーをもらえますが、
これは12個もらったことになります。

今年入ったばかりの生徒たちが、
ノートの宿題をがんばっています。

リスニングレコード、絵本の多読、発表教育。。。
いろいろな取り組みを子供たちはがんばっています。

全てを完ぺきにやる必要はありません。
子供たちが、
「これならできる!」とか
「今年は私はこれをがんばる!」と選んでいることを、
静かに見守ってあげてください。

ただし、警告です!
与えられた宿題は最低限やらせてください。
やってきていない子供たちのことは心配です。

長く英語指導をして感じるのですが、
日本人にとって英語が難しいのは、
日本語が難しいからだと思います。

(その分野の研究論文を読んだ訳ではないですが。。。)

日本語にはない概念が英語にはたくさんあるので、
子供たちが言語学習をするときに、
日本語の概念をベースに思考が働くので、
英語が難しく感じるように思います。

だから、どうしても時間が必要だし、
多角的な学習が必要なのではないかと思っています。

私たち指導者は、
子供たちが学習意欲を持って、
「英語が一番好き!!!」
「英語を一番に勉強する!!!」
と思ってもらえるように、
日々努力することが、とても大切だと感じています。