自発的にがんばってます!Part 1

Judy’s Mama English Schoolでは、
夏休みは特別レッスンなので、
通常のレッスンはやっていません。
夏休みに都合がつかなくて特別レッスンを受けられない生徒たちは、
おうちでしっかりとCDを聴いているようです。

夏休み開けてから、
子供たちが、得意満面な笑顔で、
「ジュンコ先生、夏休みもしっかり聴いたよ!」
と、My Achievement Book (MAB)の
リスニングレコードのページを見せてくれました。
昨年に比べて、たくさんの生徒が100時間を達成していました。

でも、その中に、もう200時間を達成して、
リスニングレコードの台紙を希望する生徒たちが!!!

すごい!すごい!

夏休み明けに200時間を達成するなんて、
すごいことですね。

「忙しくて時間がないよ~。。。」という子供たちもいます。

子供たちの生活はとても忙しい。
新教育指導要領で、教えることが増えて、
学校の宿題もいっぱい出ています。

他のお習いごともある。

でも、子供たちの時間のPriorty(優先順位)を英語にするのは、
指導者の腕にかかっていると思っています。

台紙にスティッカーを貼りたい子供たちには、
いろいろなスティッカーをそろえているので、
希望する子供たちに好きなスティッカーを選んでもらっています。

息子の話をします。

生まれてすぐに手術をして、
虚弱体質だった息子の健康を考えて、
この自然がいっぱいの綾川町にやってきました。

お日様をいっぱい浴びて、元気に育ってほしかったので、
テレビゲームは買いませんでした。

「テレビゲームがないと友達ができない。」
「テレビゲームがないからはぜのけにされる。」

クリスマスのプレゼントも、
けなげにサンタさんにテレビゲームをお願いしていました。。。

中学校になって学校帰りに友達のうちに寄っても、
「みんなはテレビゲームで盛り上がっているのに、
俺ひとりだけ、漫画本読んで、面白くない!」

超反抗期のまっただ中。

そんな家から飛び出したかったのか、
寮のある技術専門の学校に自分から志願して
家を出て行きました。

後日、その学校生活を振り返って、
こんな話をしてくれました。

「あの学校に行ったら、テレビゲームのマニアがいると思ったら、
もちろん、そういった子もいたけれど、
レゴブロックに夢中で、テレビゲームよりレゴが好きだった子や、
アンテナが好きで、無線アンテナを組み立てることばかり
考えている子などいて、テレビゲームが好きな子は
ぼくの周りでは、そんなにいなかった。

ある晴れた日に瀬戸大橋が見える高台の山にドライブに行ったとき、
小学生のこどもたちが、青空の下で、
みんなで集まって無言でテレビゲームをしている様子は、
友人と一緒に、きもい~。。。と言って話した。

海外でも、日本のテレビゲームが流行っていて、
日本から来た学生は、テレビゲームの達人だと思われているけれど、
俺は全然できないので、唖然とされる。
しかも、工学系なので、なおさら。

就活の面接で、相手の面接官をうまく会話ができ、
話が成立するためには、とにかくインターネットで、
社会の動向や、会社の情報などを徹底的に収集して、
面接での質問や提案などの構想を考えている。

周りの友人たちは、
いまだにテレビゲームをしているようだけど、そんな時間はない。
そんな時間があったら、とにかく勉強と情報収集。

お母さん、うちにテレビゲームを置いてくれなくて、
ありがとう!!!」

昔と違って、今はテレビゲームの内容も進化しています。
決して、テレビゲームを否定するものではありません。

あくまでも、息子とテレビゲームの関わり方の話です。