♪イングリッシュアクティビティとキッズ発表会♪ 第三部 Part 3

●絵本・詩・物語部門
★小6クラス:The First Deer Dance
驚きました。
最後の公評で、洋子先生が
「この作品は、初めて観ました。」とおっしゃったのです。

2010年の全国大会で最優秀賞を取った生徒がいて、
その影響で、全員がGorsch the cellistに興味を持って、
それぞれに聞いて楽しんでいたので、
満場一致で、この作品を発表会で発表することにしました。

どうしても都合で来られない生徒がいたのですが、
みんなで話し合って、補って、
もう、この学年になると、
自分たちでいろいろと、
発表の構成などを考えています。

そして、私がレッスンルームを離れていても、
生徒たちの声がずっと聞こえてきます。

生徒たちだけで自立して練習していたことを思い出します。

★雉尾凌子さん:I will not give in to the rain
2010年のmpiキッズコンテストで最優秀賞を受賞しました。
発表することは受賞することが目的ではありませんが、
全国の中で、最高の評価をいただいたら、
これからの生徒の励みになりますし、
指導する先生にも、参考になり、
指導のノウハウをシェアできると思っています。

そうやって、
この地域の先生方が、
良い点を自分の指導力のエッセンスにして、
実力のある生徒がどんどん育つと、
この地域の英語力も一段と向上すると思っています。

●スピーチ・プレゼンテーション部門
★小6クラス:Thank you, Yoko-sensei!
小学2年生の時に、
女子の5人が、当時大阪のキッズコンテストに参加し、
Song & Chants 2のHELLO!の歌を発表し、
Best Presentation賞を受賞しました。

その中のふたり組で、次の大阪のコンテストの時に、
絵本部門に出場し、
The Lady with the Alligator Purseを発表しました。

そして、翌年に
男子の二人組が東京のキッズコンテストのスキット部門で、
Best Performance賞を受賞。

そして、翌年に先ほどの雉尾さんと続きます。

とにかく、仲良しクラス。
助け合いクラス。
一人ひとりが個性的で明るく積極的。

いろいろな思い出を、生徒の手作りスキットショーでまとめました。
長年、ご指導いただいている洋子先生へのお礼を、
子どもたちの感謝のメッセージにのせて、
スキットの中に盛り込みました。

6年生の生徒たちは、
私の思いも感じ取りながら、
あのスキットショーを発表したと思います。

小学校最後のイベントとして、
控室での受付のお手伝いも、よくできました。

★中2クラス:The Wood Craft Club
Judy’s Mamaの最強秘密兵器!?
こんな素敵な野球部活命の生徒がいたのです。

彼は、当日、ずっと音響担当の裏方をやってくれていました。
昨年のHalloween Partyのときも、音響担当で私のアシスタントでした。

このような学生がどんどん増えてほしいです。

欧米の大学のボランティア活動の評価は大変重要で高いので、
日本にいても、そういった意識をつねに持ってほしいと願います。

彼のスピーチの後ろのパワーポイントの画像も、
私のPCを使いながら、自分で作成をしていきました。

指導者やALTが手を加えた高度な文章ではありません。
彼の本来の力が、そのまま、文章として表現されて、
背伸びをしないスピーチに仕上げました。

難しい表現や単語を使わず、
PPTの画像と一緒に聞くことで、
小さい生徒たちも理解できたと思います。

プレゼンテーションはそうでないといけないと思っています。

綾歌界隈に、英語がしゃべれる子どもたちが
わさわさ増えてきて、
外資系の企業誘致とかできたら、
この地域が活性化しますね。

彼のスピーチを聞きながら、
そんな未来を想像してしまうのです。。。

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初めてJudy’s Mama English Schoolに通い始めた頃には、
保護者の皆さんは、このような英語の発表ということが、
いまひとつ
ピンとこなかったと思います。

アンケートにも、
「このような発表がマニュアルだけの英語表現でとどまり、
本当の外国人の前で使えているのでしょうか?」
といった質問がありました。

外国人といっても、
小学生が大人に話しかけるのですから、
まずは、その外国人が話しやすい雰囲気かどうかが一番ですが、

生徒の成果は、学校からもいろいろと報告されていて、
ALTのスティーブンだけではなく、
地域在住の英語圏から来た方からも、
「PTA活動で学校に行ったら、
突然知らない小さい生徒に話しかけられて驚いた!」
と報告をいただいています。

でも、発表教育は英語に特化したことではなく、
コミュニケーション能力を培う国語力でも大いに発揮しているし、
学校生活において、
学級委員を自分から手を上げて任務を遂行した生徒、
卒業式に代表で答辞を言った生徒、
いろいろなところで生徒の成果が聞こえています。

英語を習いながら、
自立学習を身に付けて、
英語的にも人間的にも、
世界に通用する人材を育てたい。。。

それがJudy’s Mama English Schoolの目標です。

そのために、
これからも日々のレッスンを。
きっちりと指導していこうと思っています。

本当に、生徒の皆さんお疲れ様でした。
保護者の皆さまのご理解とご協力に、
心より感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました。

The End