朝読の会1部、2部無事終了しました。

夏休みはたくさん読み物に触れてほしいとの思いから、絵本を楽しもうスペシャルイベントや朝読の会を開催しています。
朝読の会では、小、中学生が8時よりオンラインで集まり、毎回絵本を3冊楽しみました。
普段のレッスンではBBLシリーズを英語でたっぷり楽しんでいますので、朝読の会では、絵をよく見て、日本語でもやりとりをしながらお話の中にたっぷりと入っていきます。本の細部まで興味を持って本を楽しんだら、最後にYoutube 動画を見たりして英語で絵本をもう一度楽しみます。

第1回目は、7月26日に開催しました。
1冊目はORTシリーズより、The Baby sitter を読みました。日本では中学生がアルバイトするなんて考えられませんが、欧米ではベビーシッターは一般的なアルバイトのひとつです。なぜなら子ども達だけを家に留守番させて両親が出かけると罪に問われるからです。そのような文化背景も学びながら、The Baby Sitter を楽しみました。

2冊目は、食物連鎖の学習です。
I’M GOING TO EAT YOU. 海、湖の生き物を学びながらどんどん大きな生き物に食べられていく様子が仕掛け絵本から学べる素敵な絵本です。

3冊目はTrue Story より、大蛇と親友のカンボジアの男の子の話です。大蛇と遊ぶ男の子には中学生も興味津々で聴いていました。世界は広い!を通巻します。
まだまだ知らないことがたくさんありますね。

第2回目は8月16日に開催しました。
同じく1冊目はORTより。Nobody wanted to play.は友達とけんかして一人遊びするWilfのお話です。友達とけんかしたらどんな気分?一人で楽しく遊べるのかな?などと問いかけながら、一人遊びするWilfの気持ちに寄り添いながら、読み進めました..でもFloppy がいるから一人じゃないやん。との意見。なるほど!確かにFloppy がずっと見守ってくれていました。優しいね。

2冊目はWhose house is that ? はノンフィクションのお話です。いろんな生き物のすみかを皆で楽しみました。アメリカは国だけじゃなくて、動物のすみかもとてもBig.公園や学校、おうちの近くで生き物をすみかを見つけたら写真を送ってくださいねとお願いしたので、写真が届いたらシェアさせていただきますね。

最後の絵本、Let’s Go for a Drive.はAn ELEPHANT & PIGGIE という海外でもとても人気のあるシリーズです。ゾウとぶたの仲良し2人が繰り広げるくすっと笑ってしまうおもしろいストーリーです。本の上にはってある銀色のメダル「セオドア・スース・ガイゼル賞」は、毎年「米国で英語で出版された初心者読者のための最も著名な本の著者とイラストレーター」を毎年表彰する全米図書館協会の文学賞です。とても優れた絵本という証拠です。

私も大好きな朝読の時間でした。