プロサッカー選手による「夢の授業」

JOY CLASS 卒業生で現在タイ1部リーグでプロサッカー選手として活躍している西原拓夢君が来校し、中・高校生に彼がどのようにして夢をかなえることができたか?をアジアの国の様子も交えながら話をしてくれました。

小1からサッカー選手になる夢を持ち続け、夢にまっしぐらの拓夢は、幾度となく挫折を味わっています。高校1年で、レギュラーに選ばれず、悔しい想いをした時、どうすればレギュラーになれるかと考えて、陸上部の監督に直談判して、毎朝陸上部の練習に参加し、午後はサッカー部の練習に参加していたそうです。おそらく、陸上部のメンバーからも先生からも白い目で見られていたはず。しかし、サッカーのためなら、他のことは全く気にしなかった!とのこと。最後は100mダッシュを100本走るのが陸上部の恒例とのこと。夢のためなら、弱音を吐かずやりとげたとのこと。

最初はミャンマーで単身乗り込んでトライアルテストを受けさせてもらい、獲得したプロサッカー選手への道。ミャンマーからラオス、タイと3か国目です。なぜ、サッカー選手になれたのか?夢を実現できたのか?との問いに、「あきらめなかったから」「人の目を気にしなかったから」との答えが返ってきました。

参加していた中高生からもよい質問がたくさん出ました。
中2Nちゃん、後悔して落ち込むとなかなか立ち直れない。どうすれば立ち直れるか?
西原君は、反省はするが、後悔をしたことがない。失敗したら、どうしたら良くなるかを常に考える!落ち込む必要はない。次はよくなるだけ!との前向きなアドバイス。
皆に豊かな人生を送ってほしいと願っています。そのためには、心を開いて、果敢にチャレンジする強いマインドをもってほしいと思います。
拓夢は並外れたバイタリティーの持ち主で、夢を実現してきました。「自分の軸をしっかりもつこと。」「人の目を気にしないこと」「あきらめないこと」彼のメッセージがいつか彼らに伝わるといいなと思います。