神戸合同発表会 大成功!

JOY CLASSでは、発表教育を大事にしています。その一環として、9月16日JR神戸駅、ハーバーホールにて9教室合同発表会を行いました。JOY CLASSの皆さんは、小学生は2部でエントリーしました。初めての大きな舞台に立つ人もいましたが、しっかり発表をすることができて、大きな成長を感じました。人前で発表するのは、勇気のいることですが、しっかり練習どおりに発表できたときは、自信や達成感につながります。

発表教育は、発表者としての姿勢(しっかり立つ、大きな声、わかりやすくするためのジェスチャーやパワーポイントなどのビジュアルを使う)を育成するのはもちろんですが、聞く、観る態度も同時に育成します。神戸P会の発表会では、コメンテーターはいません。皆がそれぞれの発表をしっかり観て、感想を書いて、教室間でシェアしあっています。良かった点だけでなく、アドバイスが書いている人、賞をあげている人、本当に聞く態度、観る態度にも大きな成長が見られ嬉しい限りです。

また、大きな舞台に立つと、予定外のこともよく起こります。マイクや音楽が聞こえにくかったり、セリフを忘れてしまったり・・こんな時がチャンスです。皆で協力をしてなんとか乗り越えた時、問題解決力、協同力、協調性など見えない成長を感じます。本当に子どもたちって無限の可能性を秘めているなと感動します。

第3部中学生の部には、中3生5名が河内長野市の教室と合同で即興ディベートにチャレンジしました。
テーマは summer vacation homework is necessary. 夏休みの宿題は必要か?
JOY CLASSの5名と、glow English の3名をシャッフルして4人ずつのグループに分けました。彼らは当日会場で初めて会い、肯定か否定かはその場でくじで決め、1時間作戦タイムをもち、本番に臨みました。
ディベートの流れは・・
①肯定派より一人ずつ意見を言う。
②否定派も一人ずつ意見を言う。
③7分間、お互いの意見を聞きあいながらディベート。
④最後に代表者が意見をまとめて述べる。
ジャッジは、発話数+会場の人にどちらの意見に賛成か?を挙げてもらい数の多い方を勝ちとしました。
ジャッジの方法は改善しなければなりませんが、中3生は見事に自分たちの意見を途切れることなく言い合っていて、感動しました。
毎回のレッスンでもペアやグループで協同、協調しながら勉強している成果でもありますし、高校生クラスの先輩たちが楽しそうにディベートを発表しているのを観ているのも、大きな力になっています。
これからますますこのような瞬発力が求められます。しかし、基本はしっかりCDを聞いてよい発音、リズムを身体にいれること、たくさん良い本に触れること、インプットが何より大切です。その年齢で必要なことを習得してもらえるように、私も日々精進していきたいと強く思いました。