我が家の孫娘、3歳が、家族と、年末、アメリカから帰っていました。
短い間でしたが、一緒に過ごしていて、お手伝いをとても楽しみました。
3歳児さんは、、
「誰かの役に立つ」、「できると認めてもらえる」、「どんどんいろんなことができて、自分でも楽しい」
という3点セットで、お手伝いが大好きです。
どんなお手伝いができるかというと、ほんのちょっと、食事の前に、お箸を並べる、慎重にお皿を運ぶ、包丁で切るなどなどですが、少しずつできることがバージョンアップしていきます。
英語習得も同じようなことだと思います。 経験することで、
「慣れる」「やり方がわかる」「楽しさをみつけられる」ということです。
よく、「そんな小さい時から英語検定でも、受けさせるの?」「日本語をしっかりさせましょう」
という声を聞きますが、カリフォルニアに住んでいる孫娘は、2つの言語を習得することが当たり前の世界です。
日本語もしっかりできています。 英語は、「母語に近いレベル」にとどまると思いますが、
生活するのに問題はありません。
日本の子どもたちの英語経験は、現地で生活しているわけではないので限界がありますが、
子どもたちの世界を広げます。
言語習得は、とても大変なことです。 簡単ではありません。 しかし、地球に住んでいる限り、
お互いにコミュニケーションすることは、とても大事です。 英語は、そのツールですが、文化を
運んでいるので、日本語だけの世界に生きるより、 視野を広げることができます。
また、楽しいことです。
しかし、「もう〇〇年も英語を習っていて、英語検定は、何級?」という発想になるのは、残念です。
大きな目標のもとに子どもたちと一緒に歩みたいと思います。