高学年の生徒に対しては、だんだん、不親切になります。
手取り足取り、ころばないように先回りでお世話するのは、生徒の自主性を育てる妨げとなるかなと
思っています。
1、目的をつかむ 2、自分のできることをさとる 3、足りない情報を得る
4、全体の為に自主的に動く
という態度が、世界では必要です。 待ちの姿勢で、指示待ちをしているだけでは、だれからも必要とされないと思っています。
今回の発表会もそんなふうに取り組んでくれるといいなと思っています。体験にまさる学習は無いと思います。
また、自分から初めて会った人に声をかけていく勇気は、慣れもあるかなと。
「新しい人に声をかけるのは、苦手。きらいやねん。」とはっきり言う高学年の生徒がいました。でも、きっと、自分は、声をかけてもらったら嬉しいと思います。
残念ながら、そんな「勇気を出して、人に親切にできる」性格が身につかない限り、英語を使うことができないと思います。
「笑顔で話しかける」、「自分から声をかける」、「ことばが通じなければ、ジェスチャーでなんとかする」という気持ちが無ければ、英語を使うことはできません。
下手な英語、通じなかったらどうしよう、恥をかく・・・という気持ちも、捨ててもらいたいです。頑張った自分をほめましょう。でも、足りなかったことを謙虚にうけとめ、次はできるように努力しましょう。
そういう気持ちを育てたいです。
「英語文法がわかって、単語をたくさん覚えてくれたらそれでいい」というご希望で、当教室への参加を望まれていたら、他をお探しいただけたらと思います。