今年の4月にスタートしたレベル1クラスの1年生女子6人。
歌を練習する感覚で、言えるようになっている ”Goody Goody Gumdorops” 絵本。
ここから、6人のパート別で演じてもらいたいとタスクを課しています。
なんとなく、みんなにつられて言えているだけの生徒も、自分のパートだけは、しっかり表現する機会
を持ってほしくて。
教室発表会に向けての練習です。
歌を歌えることから、リズム読みで絵本が読めて。 今度は、本当に英語を使う場面で使っていく。
そんなことから、英語のデータベースを増やしていって欲しいです。
それは、ことばで何かを説明するということではなく、「自分で気づく」訓練です。
「絵本をしっかり覚えて、英文を使えるようになろうね」という説明は、いりません。 それをしなくては
ならない場面をたくさん経験することから、「生きていく姿勢」として、しなくてはいけないことを自分で
学んでいって欲しいです。
小学1年生、英語を初めて半年ですが、常に、「英語を使う世界に行くこと」を念頭に、練習してもらい
たいです。
「人に言葉を伝える、 わからないことがあってもどうにかわかろうと工夫する。」という姿勢が、本当
は、世界に出て行ったときに必要です。
「英語を知っている」ことと「英語が使えること」は、違います。
英語が使えることは、「ことばが100パーセントわからない場所にいっても、なんとかやっていく」という姿勢も必要だと思っています。