ハロウィーンの歴史は2000年ほども前にさかのぼるそうですよ。
すごく遠い昔からのお話なんだね。
今日はMAクラス以上にそのお話を英語と日本語でしました。
HAクラスではほとんど英語でしたが、みんな真剣に聞いてくれて理解してくれたこと
とても嬉しかったです。
絵も無い中でこんなお話を理解してくれるって英語がわかるってことだと思います。
聞いて聞いて理解したりそれを言えるようになることも発表することも素晴らしい事ですよ。
だけど決められた教材の中で、やれることが増えて行っても、それだけでは英語力とは言えないと思うんです。
そうやってただのお話を吸い付くように必死に聴こうとする事こそが、本物の英語力に導いて行ってくれるていると思います。
間違いながらでも自分の英語で自由にお話できるようになるにはもう数歩だね。
ハロウィーン月の今は色々ハロウィーンの事がいっぱい。
Emi先生もハロウィーン色になっているみたいだよ。
今週の状況カードも2年前のTrick or Treat!のものでしたね。
沢山発表したかな???
HAクラスのみんなはほぼ全員が質問を作ってくれるようになりました。
お酒のみで嘘つきばかりのジャックさん。
10月31日ハロウィーンの日は今で言う大晦日、あの世とこの世の壁が薄くなり幽霊たち悪魔たちがこの世にス~ッと入ってくこれていたんだって。
あ~怖いね・・・
そのずる賢い嘘つきジャックさんは、ある10月31日に、悪魔さんから魂を抜き取るぞと言われたんだって。
ところがジャックさん、ずる賢いからね、最後にお酒が飲みたいと言って・・・
なんと、優しい悪魔さんは、お金にピヨヨ~ンと変身!
ジャックさんが死ぬ前に最後にお酒を飲ませてあげようとしたんだよ。
なんと!
ジャックさんはそのお金に変身した悪魔さんをお財布に閉じ込めてしまったらしいのよ。
出してくれ~ッと頼む悪魔さんに10年間は俺様の魂取りに来るな!と言う条件でお財布から出してあげたんだって。
そして10年後の10月31日、悪魔さんは又ジャックさんの魂を取りにやってきたよね~。
だって10年後ってお約束したからね!
今度は死ぬ前最後にリンゴを食べたいから木に登って取ってと悪魔さんにお願いしたんだって。
優しいね~悪魔さんはリンゴを取ろうと木に登っている間に、なんとジャックさんはね、悪魔さん大嫌いな十字架をそのリンゴの木に彫って・・・
今度はジャックさんの魂はず~っと取らないとお約束させて木から降ろしてあげたらしいのよ。
結局、ジャックさんは死んじゃった後に天国へも地獄へも行けなくなってしまったんですって。
それで真っ暗な中、悪魔さんからもらった火を消さないように、カブの中身をくり抜いて、その火を入れて作ったのが jack-o’-lantern なんですって!
ヨーロッパで始まったこのお話、始めはカブだったのね。
アメリカに伝わってからはオレンジ色のかぼちゃが使われるようになったらしいのよ。
アメリカには、た~くさんオレンジ色のかぼちゃがあったからだって!
なるほどね。
さてさて・・・
今もジャックさんは、ちょうちんを持って1人でウロウロしているのかな・・・
怖い・・・・・・・・・ね。
Emi