レッスンこぼれ話#359

@橋本

レベル7
先週、書く事でしっかりしぼられたクラス。
今日は二人ともほぼパーフェクトにユニット1の
キーセンテンスを書きました。
これを繰り返しているうちに
覚えるスピードも速くなってきます。
課題はしっかりやりましょう。
今日はユニット2のスピーチ作りをしました。
二人とも学校まで徒歩で30分かかるのだそうです。
毎日それだけでも良い運動ですね。
レベル9
先週の見学者は、やはり遠いという事で来ないことになったのですが、
それを知ってMKはがっかり。
やっぱりクラスメイトがいたほうが楽しいですよね。
We really miss her.
さて、Speech Navigator 3 Unit 2は「すし」がテーマ。
MKが探して来た情報はすし職人になる年月でした。
一人前になるには10年かかるのだそうです。
私からは世界で一番有名なすし職人を紹介しました。
世界で一番有名なすし職人は数寄屋橋ジローの小野次郎さんでしょう。
4月にオバマ大統領と安倍首相がお寿司を食べに行った
お寿司屋さんのすし職人です。
ミシュランガイドでは7年連続三ツ星を獲得していて
アメリカでは映画にもなったお寿司屋さんです。
調べてみると9歳で家を離れて、それからずっとお寿司を握っているのだそうです。
1925年生まれだというのですからもう今年で89歳になられるのですが
まだ現役で握っていらっしゃるとはすごい!
「致知」2010年5月号に出ている小野次郎さんのインタビューを載せます。

私の場合はまず、手が商売道具

 ですから大事にしています。

 こちらの手が柔らかいと、シャリの

 硬さがちょうどいい具合になる。

 

 お客様がご覧になった時も、

 きれいな手のほうがいいでしょう。

 だから年中、手袋を外したことはありません。

 夏でも外へ出る時は必ず手袋をします。

 

 またコーヒーは、飲むと2、3時間は

 口の中に味が残りますから、

 一切口にしません。

 ニンニクや葱も、息をした時に臭いが

 お客様のほうに移りますから、

 葱は店が終わってから、

 ニンニクは12月の29日以降しか

 食べません。

 

 でも本当に自分がこの商売を徹底して

 やろうとしたら、そのくらいの気を

 使わなかったら、おいしい物は

 できないと思います。

 

 食材にせよ、お絞りにせよ、

 お茶にせよ、そういうこだわりを

 やめてしまったら、何の値打ちもない

 普通の鮨屋になってしまうんです。

 

 だからよそに負けないような

 いい材料をなるべく仕入れてきて、

 最高の物に仕上げてお客様に

 召し上がっていただく、

 ということですよね。


正にすし職人です!