Special lesson with Sちゃん

カリフォルニア在住のSちゃん(13歳)がこの夏一時帰国・・・アメリカの生活ぶりを伺いました☀️

最初の頃は英語がちんぷんかんぷんで駐在歴の長い先輩日本人の子たちに通訳してもらっていた彼女たちが、アメリカ生活4年目になり今では逆に日本から転校してきた子たちのサポートする側になっているそうです
妹のNちゃん(小3)もすでに英検3級合格済?「毎日音読10分してるから、ちょう簡単!!」とのこと?「録音提出の課題もあるよ。」・・・やはり多読は大事ですね

母語での読書量・語彙力が、外国語習得のい大きなカギになります。 夏休み、読書の楽しみを経験して下さい?!!

話が弾み、是非Sちゃんにクラスに出席してほしいとリクエストしたところ、帰国前の貴重な時間を割き、なんと2つもレッスンに参加してもらいました✏️

L8クラスは、元クラスメート(現中2)がほとんど・・・みんなうれしそう

各自、QA200の好きなトピックの質問でSちゃんにインタビュー・・レッスンの時よりもみんな真剣。コメントもしっかり返し、話を展開できる子もいて、Great!

ただ、与えられ時間内に会話が途切れないよう指示したので、次の質問をさがすのに必死で視線がテキストにばかり注がれていたのが残念

テキストを見なくても、スラスラ質問できるといいですね

みんなの矢継ぎ早やの質問にSちゃんは終始ニコニコでした☺️ 相手の反応を見て、語彙・スピードをコントロールして会話を繋げていることに感心(Nativeの子どもだと、学習者のレベルの配慮がなくぺらぺら一方的に話すので、そのスピードに圧倒され、目がテンというパターンになりがち

その配慮はきっと自分の英語力習得の過程でたくさんの失敗・苦労を重ねてきたからこそ示せる外国語学習者への思いやり・優しさだと思います

高2クラスでは、自由にアメリカの学校生活・放課後・夏休みの過ごし方・給食など質疑応答・・・・アメリカでは長~い夏休みに宿題が全くない事。塾がないことを知り、うらやましそうでした
でも、給食はピザかハンバーガー(コロナ禍で親の失業が続き、無料になったそう)。Sちゃんは日本の学校給食がいかに栄養バランスに配慮され、バラエテイーに富んでいるか分かったそう


私が一番驚いたのは避難訓練(Fire Drill)・・・日本では、地震・火災の状況設定で年1回位だと思いますが、アメリカでは年3回。地震はないけれど、銃撃にそなえ避難訓練があると聞きカルチャー・ショック。
また、一番の仲良しはメキシコ人(S同様、お父さんの転勤でアメリカに転校した子だそうで、スペイン語を教えてもらっているそう。異文化に触れ、違いを知る中で、自分の国の良さや課題を知る貴重な時間となったようです

Sちゃんもフレンズ生も、挑戦はまだまだ続きます。頑張れ!精一杯、応援してます✨。