マナ(Manna ヘブライ語) : これは何?

イスラエルの民がシンの荒野で飢えた時、神様はモーセの祈りに応じて下さり、天から食べ物を降らせて下さいました。この時、人々は「マナ(これは何だろう)?!」と口々に言い、以来、その食べ物はマナと呼ばれるようになった話は有名ですが、今晩のできごともそう。(旧約聖書「出エジプト記」第16章)

まさに、「マナ?!(これは何だろう?)」

オープン・クラス・ディ後、皆さんを見送ろうと玄関先に向かうと、足の踏み場もないほどに段ボールや紙袋が積み上がってたのです。
中身を覗くと、衣類・食料品・生活用品(おしめ・石鹸・生理用品など)などがビッシリ。。。

未だ余震が続き、不安な生活を送っているであろうに、私の「支援物資募集のお願い」にたくさんの方が何も言わず、そっと置いて行って下さったことを知り、じぃ~ん♡

メール送信直後から次々に届けて戴いて、レッスン前には私のHONDA STREAMにビッシリなくらい積みこみが終了していたのですが、さらにその後も皆さんのご好意が届けられていたのです♪

結局、お隣のOさん一家(+Yちゃん)が、車を出して下さり、2台で誉田のチャペルまで届けてきました。

仕分け作業ややおにぎり作りを手伝うつもりで行ったのですが、Too late.
人の手は充分あったのですが、電気釜が足らず、「明日からは、できればおにぎりを届けて下さい。」とのこと。
また、「食糧・水・おむつ・生理用品・シャンプー・リンス・下着が必要」だそうで、引き続きお願いしたいそうです。
荷物を降ろして、戻りました。

本当に皆様ありがとうございます。

今晩は、午前1時半に出発。福島県いわき市に向かうそうです。
今回のメンバーには、おととし、クリスマス会にゲストで来て下さったカレン先生が同乗するそう。

どうか、みなさん救援に向かう人たちの安全も祈ってあげて下さい。

「津波の映像を見ていると、具合が悪くなる。」とお向かいの一人暮らしのおばあちゃまはおっしゃってました。子供たちもそう。。。無防備で惨状を見つづけていると、被災していない人たちにもトラウマになるかもしれません。
どうか、子供たちが無邪気に遊んでいることを恵みに数え、見守ってあげて下さい。

皆様のご協力に心から感謝致します。ありがとうございました。

憐れみ深い主が、日々の糧をすべての人に与えて下さいますように。
あなたから、空腹を満たすマナだけでなく、心の飢えを満たす言葉という“マナ”も戴いたことを感謝します。
どうぞ、この困難の時、マナを分けあい、励ましあい続けられますように。