＝英語力から人間力へ＝

 

香川県綾川町の

mpi こども英語教室

Miyabi English House の

萱原雅代です😊

 

　　　

今年の5月から

母が経営をしているソロバン教室で

「英語の読み上げ算に取り組みたい」

とのことで、

英語面でのお手伝いをしています。

　

　　

小学2年生～6年生の 8人ほどの

クラスです。

　

　　

学校で英語活動はしているものの

英語教室・英会話教室には通っていない

お子様方。

　

　　

小学校中学年～高学年になると

周りが見えはじめ、

　

　　

「周りにどう思われるか」

「恥ずかしい」

「間違いたくない」

という気持ちが強くなります。

　

　　

その時期から

英語の発言を求めるのは

実は結構大変💦

　

　　

(なので、英語を習い始めるのは

年齢が一桁の頃がオススメ✨）

　

　　

そんな中

だいぶん英語を発することにも

慣れてきたので

「今日の晩御飯で食べたいもの」

を聞いてみました。

　

　　

そしたら

ビックリな答えが返ってきました。

　

　　

「そもそも

　何を食べたいのかが

　分からない・・・」　と。

　

　　

最近は自宅教室のお子様だけを

みてきていたので

久しぶりの事でした！

　

　　

教室に低学年から

通ってくださっているお子様方には

　

　　

①YESかNOで ハッキリ答える (決める)！

②聞かれたらパッと言うスピード感を持つ！

　

　　

と伝えて

トレーニングしています。

　

　　

そして、

ハッキリと答えることが

悪いことでもないし、

　

　　

もし受け入れられなかったとしても

否定されているわけでも

嫌われているわけでもない。

　

　　

【ただ、意見が違うだけ】

ということを、

普段のレッスンから

肌で感じています。

　

　　

国際社会で生きていく上でも

将来、自分らしく生きていくためにも

「ハッキリと自分の意見を言う」ことは

必要不可欠です。

　

　　

でも、

低学年の頃は

無邪気に言っていたことも

　

　　

だんだんと

小学校高学年あたりから

「別に。」

「どっちでも。」

「何でもいい。」

という答えになってきます。

　

　　

そして、

「自分の気持ちが分からない」

という現象が起こりはじめます。

　

　　

これは、私たち大人の接し方に

大きく原因があるのではないか、

と感じています。

　

　　

「どうせ言っても聞いてくれない」

「どうせ分かってもらえない」という

諦め(あきらめ)の気持ちを

子供達から感じます。

　

　　

自分の気持ちを

受け入れてもらえない

　↓

だから

そんな気持ちを持っているのは

しんどい

　↓

それなら

そもそも感じない、

分からない状態で曖昧な方が

楽(らく)　

　　

となっていきます。

　

　　

これは、

他ならぬ私自身も

苦しくなりたくないから

「自分の意見を持つ」事を

長い間 放棄してきました。

　

　　

だから

子供達の気持ちは痛いほど

よく分かります。

　

　　

でも！

自分の気持ちがよく分からないと

幸福度や満足感は

いつまで経っても満たされることが

ないのです。

　

　　

日本人の幸福度が低いのは

この事にも起因しているように感じます。

　

　　

周りの意見も大切。

でも、

自分の意見も大切。

　

　　

周りの人も大切。

でも、

自分自身も大切。

　

　　

それができるからこそ、

自己肯定感も

自己重要感も育まれます。

　

　　

だから、

自分の気持ちを

大切にできる環境を

　

　

自分の気持ちを

大切にできる習慣を

　

　　

私たち大人が

子供達に

プレゼントする。

　

　　

そう在りたいと

改めて感じた時間でした。

　

　　

そのために

私たち大人も

まず

自分の気持ちを大切に

できるようになりたいですね😊