1年生クラスM&3年生クラスMレッスン報告(9月25日)

1年生クラス

元気に教室に入って来てくれた3人ですが、まず開口一番「先生宿題ちゃんとやってきたよ!」やっぱり先週の注意が効いたようです。思いっきり褒めてあげると、とっても嬉しそうでちょっと自慢げな様子がかわいらしい1年生です。レッスン中の日本語はなかなか無くなりませんが、少しずつでもその割合が減ってくればいいな、と思っています。

今日はスティッカーのやりとりの時に、Hちゃんが「先生、なんで1年生は3人だけなん?」と素朴な疑問を口に出しました。う~ん、簡単な質問なのですが、答えるとなるとちょっと表現が難しいなぁ・・・2年生は何人なん?3年生は何人なん?・・・6年生までの人数を尋ねるので、それに答えていきました。思い起こせば昨年から本格始動したこの教室も、最初は現3年生の男の子3人のスタートでした。それから一人、また一人「ここで一緒にやりたい!」といってくれるお友達が増えていき、今では3年生も2クラスとも定員いっぱいになったのですね。その話をすると「え~、すごい!!」と目をまん丸くしていましたが、1年生も少しずつお友達が増えていくとうれしいね。子どもの何気ない一言が自分を初心に戻してくれます・・・感謝 (*’▽’*)

 

3年生クラスM

今日は挨拶もそこそこに、Superstar Songs3の歌を歌った後、歌に合わせてお手紙落としゲームを行ないました。6人で輪になり、1曲が終わるまでに手紙を落とし、落された人は急いで手紙を拾って席を離れなければいけません。歌声が少し小さい事が気になりましたが、楽しそうにしていました。その後superstar timeに取り組み(このページは今週の宿題にして有ります)最後の音当てはもう6人にとってはお茶の子さいさいで、最後まで聞かずともたくさん手が挙がっていました。

 

もっと英会話体操は、ペアを組んでオリジナルスキット作りを行ないました。作成のタイムリミットは短いですが、時間内に作れるペアが増えました。その後のスキット練習3分間。発表では、並べたカードを見ずに、しっかりした聞きやすいレベルの声と大きなジスチャーで披露出来た組が2組。もう1組はもう少しの頑張りが欲しいな、という印象でした。来週もペアを変えてスキット作りからの発表を行ないます。しっかりとした成長を感じます。

 

フォニックスですが、先週書きの宿題を3ページほど出していましたね。その答えあわせをしながら、全員の理解度をチェックしました。良く理解出来ています。挙手の回数に自信の高さを感じます。来週はサイレントeに入ります。しっかり単語を覚えてきて下いね。そうそう、この間新しいALTのアリーシャ先生とゆっくりとお話をする機会がありました。中学生の英語発音のカタカナ書きの話の問題点を話す中で、当教室の生徒達、特に3年生の子ども達が絵を見て発音をした後、音に分解し文字に変換して単語を書けるのだ(つまりフォニックスの話です)と伝えると、たいそう驚いていらっしゃいました。こんな所でフォニックスをしっかりと学習している子ども達がいるなんて!!と興味深げにお話されていました。中学校で積極的にカタカナ振りを奨励している現状を私は正面切って批判はしませんが、当教室の生徒達にはカタカナ振りの必要性が理解出来ないよう育つ事を期待したいものだなぁ・・・と思っています。2020年から新学習指導要領に沿った授業が展開されますが、その中で市町村立小学校の高学年を対象にフォニックス指導が期待されています。日本の英語教育からカタカナふりが無くなるのはまだまだ先のことのようですが、教室の子ども達には、いますべき学習内容にしっかり取り組み将来の自分自身のための貯金をどんどん積み重ねていって貰いたいと心から願っています。ちょっと堅い話になりましたが、教室の子ども達が意外に英語を使ってアリーシャ先生に話しかけている様で嬉しくなっちゃいました!みんな、一緒にがんばろうね!!