2年生クラスAのオープンクラス

3月28日(月)に2年生クラスAのオープンクラスを開きました。
お仕事のご都合をつけてお越しくださったお母様、会議の為に途中お帰りになったお母様など、皆様お忙しい中大変ありがとうございました。昨年秋に、mpi パートナー校として本格的に始動いたしましたが、昨年5月から始めた3人の男の子たちを除いては、初めてのオープンクラスでした。
今回のオープンクラスを振り返り、指導者として反省すべき点・改善すべき点など今後の課題に取り組み、更に質の良いレッスンを子供たちに与えることが出来るように勉強してまいります。
子供達は、皆良く頑張りました!
小さな教室の中であっても、人前で何かをするというのはストレスがかかるものです。
英会話体操のスキット発表では、いつも積極的にみんなをリードしてくれるNちゃんとW君ペアが、「スキットを忘れてしまった…」なんて予想外の展開が・・・忘れたものは仕方がありません!
スキットの用意が出来ているペアに披露してもらいました。
Nちゃんは。今日のオープンクラスをとても楽しみにしてくれていました。秋に入塾されましたが、毎日CDリスニングの宿題を欠かさず、短期間で古参のメンバーに追いついたスーパーな女の子です。完ぺきなイメージが私の中でほぼ定着していた中での今回のハプニング!!
最初はあっけにとられましたが、「あぁ、こんな面もあるんだなぁ~」と、逆にほっとしました。
その後の、指導者とボランティアの生徒による1対1での即興スキットでは、とても上手に自然な受け答えをしてくれました。その後お母様からのメールで、「水を渡すとき、”This is for you.”って言えばよかったな」と自分で振り返りをされていたそうです。こんな風に、その場で終わらせず、次につながる収穫を得られる姿勢に大変感心してしまいました。
即興スキットでは、他にもS君とY君が手を挙げてくれて、それぞれ指導者とのやり取りを保護者の皆様にご覧いただきましたが、二人とも、「えっ、これに対してそう言ってくるの?」という予想外の答えで、お母様の間からも笑い声が聞かれました。わざわざユーモアを求めなくても、こう言ったら面白いだろうな、という独自のストーリーを瞬時に展開してくれたのです。お手本から離れた、活きた英語、使える英語を発表する側も聞く側も体験出来た時間でした。
一番照れ屋さんのRちゃんは、Benjiの本読みはペアが良いと言われ、相棒のY君がお母様と先に退出されたので、Rちゃんと里美先生とで披露しました。皆に聞こえる十分な声の大きさで堂々と発表されている姿に、緊張感など感じられませんでしたが、それは本人のみぞ知る…
いずれにしても、今回の経験はRちゃんにとって大きな自信になったことは間違いありません。
S君W君ペアも、振付を交えCD通りの英文でじょうずでしたよ!
練習では、一人で絵を見ながらきれいな発音で絵本朗読が出来ていたT君、本番では突然”No.”と言うではありませんか!
お母様のお話では、実はとても緊張するところがあるのだそうです。
いつもレッスンでは、堂々としているので、正直驚いてしまいました。なかなか読み始められない様子に、あまりストレスになっても良くないかな…と思い、席に戻ってもいいよと言いましたが、戻ろうとはしませんでした。最終的には、全部読み上げることが出来たのですよ!
自分の中で葛藤を繰り返しながらの達成感はきっと大きかっただろうと思います。
今回改めて、見えているものにとらわれ過ぎないという事に気づかされたオープンクラスでした。
皆ほんとに良くやってくれました。楽しい1時間をどうもありがとう!!
今回教室にお越し下さったお母様方、また弟さんやお姉ちゃん、ありがとうございました。
では、来週お待ちしておりますね。