6年生クラスA・・・9月23日の報告

さて、6年Aクラス本日のレッスン・・・

いつも通りにスタートしたのですが、発声する声は小さくジェスチャーも小さい。そのうちジェスチャーすら無くなっていき・・・他の学年のクラスが溌剌とレッスンをする中で、このクラスのこういったマイナスな側面が、いやでも目立ってしまうのです。(もちろん彼らは、他のクラスの様子を知りませんから、比較する事も無い訳ですが)却って発声する事は恥ずかしい事、目立つこと、避けるべき事、そんな風に捉えている傾向が見て取れます。去年から英語を始めたこのクラスは、高学年特有の性質が顕著です。これまでは、それを仕方がないものとして、なんとか発声を促しながらも、小さな声でも出ているだけいいかな、という気持ちが私自身の中にもありました。

しかし、これでいいはずがありません。例えば、自分の感情を相手に伝える時、”I’m happy.”を、無表情で棒立ちで小さな声で言ったところで、いったい何が相手に伝わるのでしょうか?”I’m sad.”を、無表情で相手の目も見ずにぼそぼそ口にしたところで、誰が心を寄せてくれるでしょうか?何のために毎週この教室に来ているのか、彼らの目的が分からなくなり、どれだけ伝わったのか分かりませんが、厳しい話を致しました。私の話を、”うざい””やかましい””意味が分からない”と思うこと自体を、私は決して非難は致しません。ただ、それは双方にとって、大いなる時間の無駄、そして保護者の皆様にとってはお金の無駄遣いに他ならない。ご両親が一生懸命お仕事され、得られた大切な収入の一部を毎月この教室におとして頂いている。今ここに来ても、やはり生徒の態度に余り変化が無い現状をそのまま放置する事は、皆様にとっての大きな裏切りになります。指導に問題があると言われれば、甘んじてその言葉を受け入れ、自分自身を反省する事に致します。

生徒には、今一度、1週間に1度この教室に来ることの意味を良く考え、自分にとってあまり意味が無いと思うのなら、ご両親と相談し、自分の気持ちに従う事も良い、と伝えました。

私は、ある種の覚悟を持って6年クラスAの生徒に今日の話を致しました。6人とも、とても良い子供達ばかりで、一人一人優しさがあり、私は6人とも大好きです。しかし、今後の彼ら自身の為にも、彼ら自ら決断して貰う必要がある、と感じております。個別にお話がございましたら、時間をとりたいと思いますので、ご連絡ください。

 

いつも、この通常レッスンの後に英検対策を1時間プラスして行っております。来月8日が試験日ですね。試験が終われば、対策も終了となりますが、ここまでよく頑張りました。本日、リスニング模擬で、第1部から第3部までを通しで試験形式で行いましたが、全員8割以上の正答率でした。満点が2人いましたね。リスニングは問題ありません。後2週間、ライティング問題、それぞれの苦手分野に焦点を置きラストスパートをかけましょう。私も、全力でサポート致します。

 

ハロウィンパーティーの話になり、何が用意して欲しいか6年クラスAのみんなに尋ねると、去年の里美先生特製(!?)手作りイチゴ&ホイップサンドイッチ(Nちゃんリクエスト)・卵サンド(T君リクエスト)・魔女の爪クッキー(Mちゃんリクエスト)が挙がりました!今年は、去年の倍以上の人数ですが、みんなの喜ぶ顔が見たいから、頑張っちゃおうかな(@^▽^@) 「手伝ったげる?」なんて声が、何気に聞こえた気がした!?