レッスンこぼれ話#2634(レベル9-Th)

Presentation Workbookで作っている原稿の仕上げに入りました。まず結論とクロージングを考えました。英語のエッセイはオープニングでこれから話す意見をまず表明して、クロージングでもう一度自分の意見を述べます。自分の意見を2回述べることをリマインドしました。そしてイントロを考えました。ここでは聴いている人の心を掴むことが大事。しばし考えていたSO。”Ladies and gentlemen”と始めました!初め、冗談を言い始めたのかと思ったのですが、この表現を使いたい、とのこと。スピーチや司会者が”Ladies and getlemen”と始めることを知っていたようです。最近ジェンダーフリーの考え方やLGBTQ+の人たち全ての人への配慮を表すという考え方からの”Ladies and gentlemen”という呼びかけをしなくなってきています。実際国内線ですがアナウンスでは”All passengers”(乗客の皆さん)というようになったのを数年前から気づいていました。そういう話をして、この呼びかけは使わない方が良い、と伝えました。言葉は文化であり、また時代を反映するものですね。そんな生きた言葉について少し言及できて良かったと思います。