レッスンこぼれ話#317

@成瀬台

3学期からレベル2のクラスも金曜日になりました。
レベル2
寒波が来ているというのに薄着の二人。
見ているだけで寒いのですが、
レッスンが始まると私も暑くなって来てしまいました(笑
3学期の絵本は”Jack and Zac”という兄弟のお話しです。
同じタイトルのDVD があるので、DVDを見ました。
仲よくしていたJackとZacの兄弟ですが、
ある日突然お兄さんのZacが意地悪を始めて二人の間は険悪になります。
ある晩、寝ていると何やら赤い目が光るのが見えて
怖くなって泣いてしまうJackにZacが自分のベッドに呼び寄せて
再び二人は仲よくなる、というお話しです。
本で読むと暗闇で光る「赤い目」が何か分からないのですが、
DVD  では最後に赤い目の正体がそれとなく分かる様になっています。
DVDを見ていたMW。暗闇で光る赤い目が怖くて
ATの後ろに隠れてそっと見ていたのですが、
最後に赤い目の正体が分かって「あ~」とホッとした様子でした。
そんなに難しい本ではないので、きっとすぐに上手に読める様になるでしょう。
レベル4
受験のためにMTが抜けてしまって3人のクラスになりました。
女の子が一人になってしまったので、少し心配しましたが何のその。
HI、いつもと変わらず楽しそうにレッスンを受けていたので一安心しました。
さて、2学期に早口言葉のPeter Piperをしたので
冬休みの宿題として他の早口言葉の練習を出しました。
PCで音声が聞けるURLをお伝えしたのですが、
ご家庭のご協力のおかげで3人とも上手に言える様になっていました!
有名な She sells seashells by the shoreとHow much wood would a woodchuck chuckというのですが、問題は日本語の発音で代用されてしまうshとwの音です。
レッスンでその音を練習したのですが、
すぐに正しい音で言える様になりました!
そして、その後レッスンで出てくるshの音がちゃんと言えたAI。
ほんのちょっと意識すると変わるのですね。
さて、発表会に何をしたいか日本語タイムで話し合いました。
3人一致してBBLを読む!
3人で1冊を読むのか、一人一人別の本を読むのか、と聞いたら
HIが一人一冊と真っ先に言うと、他の二人もそうしたい、というのです。
お家では恥ずかしがりやのHI,   と信じ込まれている様ですが、
どうも英語のクラスでは人格が変わる様です。
色々な自分を出しながら、人格形成をしていくのですね。
ということで、レベル4のクラスはBBLの音読です。
来週までに自分が発表したい本を決めてくる事を宿題にしました。
レベル6
6年生のクラスなので、橋本のクラスと同じ様に
ウォーミングアップのゲームから始めました。
同じ様にcrowという単語を選んだのですが、
うまい具合にMIとTIはそれが何か分かったけれどTDはその単語を知りませんでした。
そこでTDが分かる様にヒントを言うことになりました。
It’s a bird.   It’s black.という所まではスラスラ出てくるのですが、
そのあとどんなヒントを言ったら良いのか詰まってしまいました。
これは英語の問題ではないですね。
日本語でも「これはなんでしょう」みたいな遊びをする必要がありそうです。
さて、このクラスの発表会の出し物はスキットに決まりました。
トピックはGreat Peopleです。
宿題はどんな流れのスキットにするか考えてくる事です。
実はスピーチよりスキットの方が難しいと思うのですが….
さて、どんなスキットができるでしょうか。