レッスンこぼれ話#512(レベル7)

このクラスは、レッスンが始まる前に

ひとしきり日本語でおしゃべりをします。
そこにちょっと私も口を挟ませてもらいます。
学校の宿題は、残っているのは読書と感想文、という生徒達。
そこで私の持っている本を紹介しました。
1冊は原書を読んでものすごく好きになった本
“Like That Dog”の訳本「あの犬が好き」
飼い犬を亡くして傷ついた心を詩を書くことで癒していく少年の話。
続編で”Hate That Cat”もあります。これは原書しか持っていないので
もし、読みたければ図書館で探してもらうといいかも。
そのほかに10年以上前に話題になった
「もし世界が100人の村だったら」という絵本。
私が持っているのは池田香代子の訳本。
彼女の本で「戦争の作り方」という本など何冊か紹介しました。
安保法案で揺れている時に読むには良い本かと思いました。
どれも絵本で短い文の本です。
3人ともそれぞれに1冊づつ持って帰りました。
本が中学生と心を通わせていく一つとなればいいな、と思っています。
さて、本題のレッスンです。
今日は「セロ弾きのゴーシュ」の役割分担読みをしました。
役割分担をするためには気持ちを込めて読まなければいけません。
まずまずの出来かな?
ミュージカルをしている生徒達なので
もっと真剣にやればもっと上手に出来るはずですが。
今回は10代の気持ちを尊重して😅
それ以上は求めませんでした。
BBLはBook Reportを書いてレベル4ブック2を終えました。