レッスンこぼれ話#961(レベル8)

今日はQA200 Unit 9の”If…”をやりました。まずはIfを使った私の話を聞かせた後にやり取りをしながらIfの意味を理解させます。100万円使うとしたら、私はスペインに行って犬のブリーダーに会って、パピーを買ってきたい!というと「おお!」という表情の生徒さんたち。「100万円使うとしたら」としたところがミソ。今時は生徒さんに「100万円持っていたら」と聞くと「貯金する」と夢のない答えが返ってきてしまうからです。AKはディズニーワールドに1週間行きたい。HSが「家を買いたい」と言ったら、他の二人からムリ無理、というジェスチャーが出ました。もし100,000,000円持っていたら都内に家を買えるよ、というとびっくりしていたHS。そしてAIは100万円分のスナックを買いたいのだそう。こんなたわいもない話をしてからテキストのCDを聞きました。テキストにはもっとびっくりするような質問が出ているのです。王様だったら、とかタイムトラベル出来るなら、など。普段考えないような質問に楽しそうに答えてる生徒さんたち。楽しい気持ちで仮定法の使い方や言い方を学びます。学校の文法項目として難しいとされる仮定法とも知らずに? でも本当は仮定法は日常生活では頻繁に使われる言い方ですから、慣れてしまえばどうということはないのです。たわいもない話をしながらそんな力をつけていけるなんていいですよね!