baboon とコミュニケーション

先日、友人宅でひかりTVの「Baboon」の番組を観ました。
Baboonは主にアフリカに住む大型のヒヒです。

雄のbaboonは、日々ボスの座を狙うために血まみれの戦いをしています。
戦いの際、乳飲み子の赤ちゃんbaboonを抱きながら戦うこともあるそう。
赤ちゃんを抱いていれば、相手が手加減してくるという思惑があるそうです。

雌のbaboonは、他の雌baboonから乳飲み子の赤ちゃんを奪い取り、奪い取られた
雌は、ストレスで妊娠しづらくなるとのこと。

何とも、過酷な世界ですね・・・あ~、baboon社会に産まれなくてよかった、と
思いましたが、baboonから見たら人間社会はどのように映るんでしょうね?

baboon社会と人間社会でのコミュニケーションの大きな違いは、
やはり「言葉」でしょう。

人間社会でのコミュニケーション能力とは・・・
言葉を知っている能力+言葉を使える能力=コミュニケーション能力

企業が求める人材10項目のトップはコミュニケーション能力に長けている人だそうです。コミュニケーション能力に欠ける人材であれば会社では不要ということでしょうか。

mpiでは、テストのために英語を教えるのではなく、コミュニケーションのために英語を教えることをモットーにしています。

英語はコミュニケーションを取るための道具の1つです。その道具を使って、何がしたいですか?何ができますか?

企業で英文事務の仕事をする機会に恵まれ、その時にエンジニアの方々を筆頭に沢山の方々が英語という道具を使って、毎日世界中の人たちと仕事をしているのを目の当たりにし、大変刺激を受けました。

講師の仕事は、英語という言葉、道具自体を教えますが、その道具を使って実際にお仕事をしている人たちが沢山いるんだと改めて実感しました。

これからは、英語は話せて当たり前、英語を使って何ができるか?がどんどん問われてくる時代になるのではないでしょうか?

仮に今、アメリカに住むことになったとして・・・私はアメリカで仕事があるだろうか・・・私も英語+αのαを模索していこうと思います!