✈ HOMESTAY in Canada ?

この夏休み、16年ぶりにCANADAへ行ってまいりました。とはいえ、今回の訪問先は私が短大時代に留学をしていた所でこの町へ戻るのは23年ぶりでした。その当時お世話になったVerne&Lindaさん宅へ12日間Homestayをし、活きた英語をしっかり学びながらCANADAライフを満喫してきました。今回はそのお話をさせて頂きます。

先ずはCANADAについて。CANADAは1867年7月1日に建国宣言をし、歴史は152年という新しい国です。国土面積は世界2位(日本の約27倍)で人口はおよそ3,700万人です。通貨はカナダドル。言語は英語とフランス語が公用語となっています。さて、今回の訪問地、Peterboroughという町はOntario州都のTorontoからおよそ140Km北東に位置している70,000人ほどの小さな町です。小さい街ですが、世界で一番古いLift Lock(運河と運河の間の高低差を調整し渡るためのエレベータ)やカヌー博物館・ハチソンハウスを始め、静かで自然豊かで安心・安全な暮らしができるため、都会からの移住者も増えており子どもたちからお年寄りまで幅広い世代が日々をゆったり笑顔で思いのままに暮らしています。また、町内にはFleming College とそのCollegeに付随する3つのCollegeとTrent Universityもあり多くの学生たち、そして留学生たちが世界中から集まり学びを共にしています。自然豊かなこの土地では春から夏にかけてはハイキング、トレッキング、キャンピング、釣り、カヌー、カヤック、パドリング、水上スキーなどが湖畔で楽しめ、秋から冬にかけては多くの積雪はあるものの、スキー、ホッケー、スノボー、ボーゲン、湖上釣りなどが楽しめます。

次は”英語”について。英語一色の生活を通して・・・強く思ったことは「しっかりと話せる力と自分の意見を直ぐにいえる力を身に付けておく必要がある」と改めて感じました。旅行でも、生活でも自分の身の回りの事、家族や仕事のこと、日本の食生活や文化・伝統、などは学校でもそうですが、出会う方々から問われます。その時に写真などを持って自分の事、日本のことを紹介をするといくつもの質問が飛んできます。そういう場合も想定ししっかりと話せると話題がどんどん広がり、楽しく聞いてもらえる喜びも重なります。時には好きな食べ物、嫌いな食べ物から始まってスポーツの話題、映画やTVのスターの話、政治や宗教の話、東日本大震災の話、お互いの国の問題点や良し悪しなどへも発展します。会話というのはジャンルにもよりますが、学んでも学んでも終わりはありません。また、お互いを知ったり、意見に同意したり相手の認識や意見に反対をしながらも意見を述べたりするために必要なことをはっきりと述べなければなりません。旅先でも留学先でも、自分が楽しむためには先ずは学習を継続しそれなりの準備をしていくことが大切だということを伝えたいと思いました。

最後に、これはレッスン中に生徒たちにも言っていますが、言語学習は一度学んだら終わりではなく何度も繰り返ししっかりと身に付けて継続学習をすることが必要です。世界中どこへ行っても英語が必要となります。英語を身に付けておくだけで、子どもたちの将来の夢も何倍も膨らみ、あらゆる分野で何倍も選択肢が広がり活躍できます。言語の壁を乗り越え、自由に羽ばたいてほしいと願っています。

保護者の皆さまにもご家庭でのお子さまの英語学習サポートを今後ともよろしくお願いいたします。