ホストファミリーをして感じた事1

ホストファミリーをし始めて今年で4年になります。今年は初めて11歳の香港の男の子Elliotを我が家で1週間一緒に過ごしました。そして私なりに感じたことを書きとどめておきます。
【英語教育について】
日本の英語教育だいぶ遅れてる・・・
香港では小6で英語の授業は週7.8回あるそうです。家にあるInfo Trailを読ませてみたところ、Fluent Stageもすらすらとこなします。英会話は特に習い事としてはしていません。日常の会話はほぼスムーズにできます。3日間6年生のクラスにお世話になったのですが、算数のテストも日本の子供たちと一緒にしたらしく100点。「4年生の時に習ったのばっかりだったよ。」と言っていました。(2年も遅れてる…)算数の文章問題も広東語も交じっていましたが、きちんとノートに書いて問題を解いていました。すばらしい!

【習い事について】
Elliotは学校の太鼓とPipa(琵琶)を週1回づつと陸上を週2回習っています。
彼は日本にPipa(琵琶)を持ってきてくれて学校の生徒や私達に聞かせてくれました。そのレベルは半端なものじゃない。すばらしい指さばきに驚くばかりです。聞けば毎日2時間は家で練習しているそうです。太鼓のうでもすばらしく、こちらも練習は欠かさないそうです。親から催促されるわけではなく上手になりたいからと言っていました。日本の子供達の習い事って親の意思がかなりのウエイトを置いてはいないか…と考えさせられた。習い始めるきっかけは学校の先生と言っていたな…彼は自分の意思で習っていて、習い事とは自分自身に自信をつけるもの、自分に得意な事を身に着けるためにやっているんだな…と感じました。
自分の生徒達に英語を通してもっとコミニュケーションできるようになりたい!という強い意志を持ってもらうためにはどんなレッスンをするべきかもう一度考えてみようと思う。